この記事では、2019年プロ野球、阪神タイガースの年俸ランキングを紹介します。
1位は鳥谷敬選手、糸井嘉男選手の4億円、3位はメッセンジャー選手の3.5億円、4位は西勇輝選手の2.5億円です。
それでは、詳しくランキングを見ていきましょう。ぜひ最後までご覧ください。
阪神タイガースの1億円プレイヤーとランキング
1億超えは10人
阪神タイガース選手の2019年の年俸で、1億円を超えた選手は10人います。
広島と同じ10人ですが、球団平均年俸は約1000万円も阪神が上回っており、年俸のベースが高いことが伺えます。
1位:鳥谷 敬(4億円)
名前 | 鳥谷 敬 |
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職業 | プロ野球選手(遊撃手、三塁手、二塁手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1981年6月26日 |
基本情報 | 身長188cm 体重97kg |
受賞歴 | 最高出塁率1回、ベストナイン6回、ゴールデングラブ5回 |
広角に打球を打ち分ける、巧みなバットコントロールの持ち主でもあり、特に左方向への打球が多いことが特徴です。NPB歴代2位の公式戦1939試合連続出場を記録しました。
1位:糸井 嘉男(4億円)
名前 | 糸井 嘉男 |
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職業 | プロ野球選手(外野手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1981年7月31日 |
基本情報 | 身長cm 体重kg |
受賞歴 | 首位打者1回、盗塁王1回、最高出塁率3回、 ベストナイン5回、ゴールデングラブ7回 |
2013年、 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表。
死球が非常に多い上に、8打席に1つ近い割合で四球を選ぶ優れた選球眼を持ち、またカウントに応じて打球方向を変える器用さも併せ持っています。
通算出塁率.394は、NPB現役選手の最高記録です。通算打率.301は史上23位です。史上最年長盗塁王の記録も持っています。
3位:メッセンジャー(3億5,000万円)
名前 | メッセンジャー |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1981年8月13日 |
基本情報 | 身長198cm 体重109kg |
受賞歴 |
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身長198cm、体重109kgの巨漢投手で、オーソドックスなオーバースローからの角度をつけた投球が持ち味です。2019年で引退を表明しています。
フォーシームはMLBでの中継ぎ時代は、最速98mph(約157.7km/h)をマークしており、その後NPB移籍、先発転向などを機にコントロールを重視するようになったものの、依然として平均球速約147km/h(日本での最速は156km/h)の球速を維持しています。
4位:西 勇輝(2億5,000万円)
名前 | 西 勇輝 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1990年11月10日 |
基本情報 | 身長181cm 体重80kg |
受賞歴 | ノーヒットノーラン達成 |
2012年10月8日の対福岡ソフトバンクホークス戦で、史上76人目(87度目)のノーヒットノーランを樹立しています。
平成生まれの投手としては初めてのノーヒットノーランです。
5位:ガルシア (1億7,000万円)
名前 | ガルシア |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1989年8月2日 |
基本情報 | 身長190cm 体重104kg |
190cmの長身から投げ下ろす最速155km/h、平均150km/hのストレートが武器です。変化球はツーシーム、チェンジアップ、スライダーを操る。ストレートは打者の手元で僅かに変化する他、ツーシームとチェンジアップの変化が類似していることが特徴です。
5位:ドリス (1億7,000万円)
名前 | ドリス |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1988年1月10日 |
基本情報 | 身長195cm 体重109kg |
受賞歴 |
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カブス時代の2013年に海外FA権の行使によって阪神から移籍してきた藤川球児選手との間で会話を繰り返したことが阪神入団のきっかけです。
阪神への入団記者会見では、「日本や日本人に関する質問に対して、藤川球児選手は真摯に答えてくれました。藤川球児選手の話を聞いたことをきっかけに、このように人柄の素晴らしい投手がいる日本でのプレーが、自分にとって一つの夢になった」と語っています。
7位:福留 孝介(1億5,000万円)
名前 | 福留 孝介 |
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職業 | プロ野球選手(外野手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1977年4月26日 |
基本情報 | 身長182cm 体重88kg |
受賞歴 | 首位打者2回、最高出塁率3回、NPB最優秀選手1回、ベストナイン4回、ゴールデングラブ5回 |
メジャー経験もあり、勝負強い、バティングが持ち味です。2003年に中日に在籍していた時に、好打者の証である打率3割、本塁打30本、100打点以上の結果を残しました。現役でまだまだ活躍中のベテラン選手です。
8位:藤川 球児(1億4,000万円)
名前 | 藤川 球児 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1980年7月21日 |
基本情報 | 身長185cm 体重89kg |
受賞歴 |
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オーバースローの投球フォームで、全盛期には平均球速約149km/h、最速156km/hを記録しています。ストレートを最大の武器としており、変化球はフォーク、カーブ、スライダーを操ります。
ストレートは打者の手元で浮き上がるように「伸びる」のが特徴であり、その球筋・球威から「火の玉ストレート」と称されています。
9位:能見 篤史(1億1,000万円)
名前 | 能見 篤史 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1979年5月28日 |
基本情報 | 身長180cm 体重72kg |
受賞歴 | 最多奪三振1回 |
阪神タイガースの生え抜きの左投手として活躍中です。しっかりと腕を振ることを意識した打者のタイミングを外すフォームに改良。
2010年頃までは時折サイドスロー気味のフォームも織り交ぜ、スリークォーターのフォームに落ち着いています。マウンドでは常にポーカーフェイスを貫いています。
9位:マルテ(1億1,000万円)
名前 | マルテ |
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職業 | プロ野球選手(三塁手、一塁手、左翼手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 年月日 |
基本情報 | 身長185cm 体重99kg |
打球の多くが中堅から左翼方向へ飛ぶ右打のプルヒッター。特に、メジャー通算で放った30本の本塁打の内、中堅より右翼方向への本塁打はわずか1本のみです。
守備では三塁手、一塁手の他、左翼手の経験を持つ。55mを6.8秒で走る走力も持ち合わせていることから、走塁には自信があると語っています。
阪神タイガースでは、チームメイトである上本博紀のバットを使用することが、あるとのことです。
【番外編】年俸1億円未満で著名な選手
12位:藤浪 晋太郎 (8,400万円)
名前 | 藤浪晋太郎 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 阪神タイガース |
生年月日 | 1994年4月12日 |
基本情報 | 身長197cm 体重101kg |
受賞歴 | 2015年最多奪三振、2017年WBC日本代表 |
長身を活かしボールに角度をつけることよりも、打者との距離の近さを意識しているということです。好投手の条件として修正能力の高さを挙げています。また、球速よりも球質を重視しており「ストレート一本で抑えるのが究極の理想、でも実は達成できるものではないとも思う。だから試合では勝ちにこだわるピッチングをする。」と現実的な理論を語っています。

【2019年】阪神タイガースの年俸ランキング一覧
阪神タイガースの全選手の年俸ランキング一覧です。
順位 | 選手名 | 年俸(推定) | 守備 |
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1位 | 鳥谷 敬 | 4億円 | 内野手 |
1位 | 糸井 嘉男 | 4億円 | 外野手 |
3位 | メッセンジャー | 3億5,000万円 | 投手 |
4位 | 西 勇輝 | 2億5,000万円 | 投手 |
5位 | ガルシア | 1億7,000万円 | 投手 |
5位 | ドリス | 1億7,000万円 | 投手 |
7位 | 福留 孝介 | 1億5,000万円 | 外野手 |
8位 | 藤川 球児 | 1億4,000万円 | 投手 |
9位 | 能見 篤史 | 1億1,000万円 | 投手 |
9位 | マルテ | 1億1,000万円 | 内野手 |
11位 | ジョンソン | 9,000万円 | 投手 |
12位 | 藤浪 晋太郎 | 8,400万円 | 投手 |
13位 | 桑原 謙太朗 | 6,000万円 | 投手 |
13位 | 上本 博紀 | 6,000万円 | 内野手 |
15位 | ナバーロ | 5,640万円 | 内野手 |
16位 | 髙橋 聡文 | 5,500万円 | 投手 |
17位 | 岩崎 優 | 5,000万円 | 投手 |
17位 | ソラーテ | 5,000万円 | 内野手 |
17位 | 梅野 隆太郎 | 5,000万円 | 捕手 |
20位 | 俊介 | 4,000万円 | 外野手 |
20位 | 糸原 健斗 | 4,000万円 | 内野手 |
22位 | 岩貞 祐太 | 3,800万円 | 投手 |
22位 | 岩田 稔 | 3,800万円 | 投手 |
24位 | 秋山 拓巳 | 3,600万円 | 投手 |
25位 | 中谷 将大 | 3,500万円 | 外野手 |
26位 | 髙山 俊 | 3,200万円 | 外野手 |
27位 | 大山 悠輔 | 3,000万円 | 内野手 |
27位 | 原口 文仁 | 3,000万円 | 捕手 |
29位 | 小野 泰己 | 2,700万円 | 投手 |
30位 | 北條 史也 | 2,600万円 | 内野手 |
31位 | 岡本 洋介 | 2,500万円 | 投手 |
32位 | 伊藤 隼太 | 2,200万円 | 外野手 |
33位 | 陽川 尚将 | 2,000万円 | 内野手 |
34位 | 飯田 優也 | 1,900万円 | 投手 |
35位 | 近本 光司 | 1,500万円 | 外野手 |
35位 | 江越 大賀 | 1,500万円 | 外野手 |
35位 | 岡﨑 太一 | 1,500万円 | 捕手 |
35位 | 才木 浩人 | 1,500万円 | 投手 |
39位 | 馬場 皐輔 | 1,450万円 | 投手 |
40位 | 坂本 誠志郎 | 1,400万円 | 捕手 |
40位 | 植田 海 | 1,400万円 | 内野手 |
42位 | 髙橋 遥人 | 1,300万円 | 投手 |
43位 | 山崎 憲晴 | 1,200万円 | 内野手 |
43位 | 青柳 晃洋 | 1,200万円 | 投手 |
45位 | 望月 惇志 | 1,100万円 | 投手 |
46位 | 木浪 聖也 | 1,000万円 | 内野手 |
46位 | 齋藤 友貴哉 | 1,000万円 | 投手 |
46位 | 歳内 宏明 | 1,000万円 | 投手 |
46位 | 尾仲 祐哉 | 1,000万円 | 投手 |
46位 | 高野 圭佑 | 1,000万円 | 投手 |
46位 | 熊谷 敬宥 | 1,000万円 | 内野手 |
52位 | 森越 祐人 | 950万円 | 内野手 |
53位 | 荒木 郁也 | 900万円 | 内野手 |
53位 | 谷川 昌希 | 900万円 | 投手 |
55位 | 板山 祐太郎 | 880万円 | 外野手 |
56位 | 伊藤 和雄 | 850万円 | 投手 |
56位 | 島本 浩也 | 850万円 | 投手 |
56位 | 島田 海吏 | 850万円 | 外野手 |
59位 | 呂 彦青 | 800万円 | 投手 |
60位 | 長坂 拳弥 | 750万円 | 捕手 |
60位 | 小宮山 慎二 | 750万円 | 捕手 |
62位 | 小幡 竜平 | 720万円 | 内野手 |
63位 | 守屋 功輝 | 700万円 | 投手 |
63位 | 横山 雄哉 | 700万円 | 投手 |
63位 | 横田 慎太郎 | 700万円 | 外野手 |
66位 | 福永 春吾 | 680万円 | 投手 |
67位 | 藤谷 洸介 | 630万円 | 内野手 |
68位 | 浜地 真澄 | 500万円 | 投手 |
68位 | 湯浅 京己 | 500万円 | 投手 |
68位 | 川原 陸 | 500万円 | 投手 |
71位 | 牧 丈一郎 | 480万円 | 投手 |
72位 | 片山 雄哉 | 300万円 | 捕手 |
72位 | 石井 将希 | 300万円 | 投手 |
日本プロ野球球界の選手全体のランキング記事も作成しておりますので、気になるか方はこちらもご覧ください。

【2019年】プロ野球の球団平均年俸ランキング
阪神タイガース年俸は、全球団で3番目に高い平均年俸を誇っています。
セリーグでは、巨人の次に平均年俸が高いです。
順位 | 球団 | 平均年俸 | 所属 |
---|---|---|---|
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 6,338万円 | パ・リーグ |
2位 | 読売ジャイアンツ | 5,883万円 | セ・リーグ |
3位 | 阪神タイガース | 4,966万円 | セ・リーグ |
4位 | 東京ヤクルトスワローズ | 4,544万円 | セ・リーグ |
5位 | 横浜DeNAベイスターズ | 4,109万円 | セ・リーグ |
6位 | 広島東洋カープ | 3,923万円 | セ・リーグ |
7位 | 埼玉西武ライオンズ | 3,904万円 | パ・リーグ |
8位 | 北海道日本ハムファイターズ | 3,807万円 | パ・リーグ |
9位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 3,711万円 | パ・リーグ |
10位 | 千葉ロッテマリーンズ | 3,553万円 | パ・リーグ |
11位 | オリックス・バファローズ | 3,268万円 | パ・リーグ |
12位 | 中日ドラゴンズ | 3,140万円 | セ・リーグ |
【最新】観客動員数ランキング
毎年観客動員数で巨人と首位を争う阪神タイガース。昨年は12球団2位で、巨人に軍配が上がりました。
順位 | 球団 | 1試合平均人数 | 合計 | 試合数 |
---|---|---|---|---|
1位 | 読売ジャイアンツ | 41699人 | 3,002,347人 | 72試合 |
2位 | 阪神タイガース | 40,831人 | 2,898,976人 | 71試合 |
3位 | 福岡ソフトバンクホークス | 36,149人 | 2,566,554人 | 71試合 |
4位 | 広島東洋カープ | 31,001人 | 2,232,100人 | 72試合 |
5位 | 中日ドラゴンズ | 30,231人 | 2,146,406人 | 71試合 |
6位 | 横浜DeNAベイスターズ | 28,166人 | 2,027,922人 | 72試合 |
7位 | 北海道日本ハムファイターズ | 27,731人 | 1,968,916人 | 71試合 |
8位 | 東京ヤクルトスワローズ | 27,152人 | 1,927,822人 | 71試合 |
9位 | 埼玉西武ライオンズ | 24,833人 | 1,763,174人 | 71試合 |
10位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 23,972人 | 1,726,004人 | 72試合 |
11位 | 千葉ロッテマリーンズ | 23,127人 | 1,665,133人 | 72試合 |
12位 | オリックス・バファローズ | 22,575人 | 1,625,365人 | 72試合 |
参照:日本野球機構
まとめ
阪神タイガースは平均年俸が高く、観客動員数も毎年1位2位を争っている人気球団です。
2019年はリーグ3位でAクラス入りしているため、更に来年は年俸が上がるのではないでしょうか。

✔ 採用実績全国No1。地方にも強い