この記事では、2019年プロ野球、東京ヤクルトスワローズの年俸ランキングを紹介します。
1位はバレンティン選手の4.4億円、2位は山田哲人選手の4.3億円、3位は青木宣親選手の3.3億円です。
それでは、詳しくランキングを見ていきましょう。ぜひ最後までご覧ください。
東京ヤクルトスワローズの1億円プレイヤーとランキング
1億超えの選手は8人
東京ヤクルトスワローズ選手の2019年の年俸で、1億円を超えた選手は8人です。
2019年は、巨人には1億円以上年俸の選手が15人います。比較すると、東京ヤクルトスワローズは8人で、約2倍以下の人数です。
しかし、球団平均年俸は12球団中4位と、高額球団です。
1位:バレンティン(4億4,000万円)
名前 | ウラディミール・バレンティン |
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職業 | 野球選手(外野手) |
所属団体 | 東京ヤクルトスワローズ |
生年月日 | 1984年7月2日 |
基本情報 | 185cm 体重100kg |
受賞歴 | 本塁打王3回(11~13年) 打点王(18年) MVP(13年) |
ヤクルトの長距離砲、バレンティン選手が4.4億円で1位。
2011年の来日1年目から本塁打王に輝き、2013年には前人未踏のシーズン60本塁打をマークし、日本記録を更新しました。2015年はケガで不振に終わりましたが、その年以外は全て30本塁打以上をクリアし、NPB通算300号も目前です。
2020年シーズンからは日本人登録となり益々の活躍が期待されます。

2位:山田 哲人(4億3,000万円)
名前 | 山田哲人 |
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職業 | 野球選手(二塁手) |
所属団体 | 東京ヤクルトスワローズ |
生年月日 | 1992年7月16日 |
基本情報 | 180cm 体重76kg |
受賞歴 | 本塁打王(15年) 盗塁王(15,16,18年) トリプルスリー3回 MVP(15年) |
現役のみならず、歴代最強の二塁手と言っても過言ではない山田選手が2位です。
トリプルスリーを複数回達成した史上唯一の選手です。2019年は打率が伸びていませんが、きっちり30本塁打・30盗塁をマークし、4度目の盗塁王獲得が濃厚となっています。

3位:青木宣親(3億3,000万円)
名前 | 青木宣親 |
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職業 | プロ野球選手(外野手) |
所属団体 | 東京ヤクルトスワローズ |
生年月日 | 1982年1月5日 |
基本情報 | 身長175cm 体重80kg |
受賞歴 | 新人王、ベストナイン7回、ゴールデングラブ賞6回など |
日本プロ野球では、通算打率.329(2018年終了時点で歴代1位)を記録し、首位打者を3度獲得しています。
その抜群のミート感覚で安打を量産することから「安打製造機」と称されています。
メジャーリーグのスカウトからはMLB以外でプレーしている選手の中で最高の選手、めっきり少なくなった理想的なリードオフマンとして評価されていました。

4位:ブキャナン(2億7,500万円)
名前 | ブキャナン |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 東京ヤクルトスワローズ |
生年月日 | 1989年5月11日 |
基本情報 | 身長191cm 体重90kg |
受賞歴 | 月間MVP1回 (投手部門:2019年8月) |
メジャー及びマイナーでは主にスターターとして起用され、スリークォーターから、最速93.8 mph(約151 km/h)平均89 mph(約143km/h)の3種類の速球(フォーシーム、ツーシーム、カットボール)を中心に、決め球である平均82 mph(約132km/h)のチェンジアップ、平均78 mph(約123km/h)のカーブボールを使用する。
ストレートの球威はあるものの奪三振率はメジャー通算5.4と低く、低めに集めて打たせて取る技巧派右腕です。
5位:川端 慎吾(1億4,000万円)
名前 | 川端 慎吾 |
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職業 | プロ野球選手(三塁手、遊撃手、一塁手) |
所属団体 | 東京ヤクルトスワローズ |
生年月日 | 1987年10月16日 |
基本情報 | 身長185cm 体重86kg |
受賞歴 | 首位打者:1回 、最多安打1回 、ベストナイン1回 、ゴールデングラブ1回、など |
2019年4月20日対中日ドラゴンズ戦で、通算1000安打樹立しており、今も尚波に乗っている選手です。
5位:坂口 智隆(1億4,000万円)
名前 | 坂口 智隆 |
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職業 | プロ野球選手(外野手、一塁手) |
所属団体 | 東京ヤクルトスワローズ |
生年月日 | 1984年7月7日 |
基本情報 | 身長181cm 体重82kg |
受賞歴 | 最多安打1回、ゴールデングラブ4回、オールスターゲーム2回、など |
一塁到達3.71秒の俊足を生かし、2008年から2010年までの内野安打率は14.7%です。
さらに巧打者として、追い込まれた時カットすることも多いです。
イチローに似たバッティングフォームから広角に打ち分ける技術を持ち、速球に対しては2010年に打率.379を記録し、特に150km/h以上のボールには打率6割を記録し得意です。
7位:石山 泰稚(1億円)
名前 | 石山 泰稚 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 東京ヤクルトスワローズ |
生年月日 | 1988年9月1日 |
基本情報 | 身長182cm 体重75kg |
受賞歴 | オールスターゲーム出場2回 |
ゆったりしたスリークォーターから平均球速144km/h、最速152km/hのストレートに加え、スライダー・カーブ・フォークと変化球を投げます。小学校時代に、少林寺拳法の団体戦で全国優勝しています。
7位:雄平(1億円)
名前 | 雄平 |
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職業 | プロ野球選手(外野手) |
所属団体 | 東京ヤクルトスワローズ |
生年月日 | 1984年6月25日 |
基本情報 | 身長174cm 体重83kg |
東北高校出身で、「高校ナンバー1の左腕投手」として、日本はもとよりメジャーリーグMLB球団のスカウトからも注目されました。高校通算36本塁打を記録しています。また、2年下の後輩にダルビッシュ有がいます。
【2019年】東京ヤクルトスワローズの年俸ランキング一覧
東京ヤクルトスワローズの全選手の年俸ランキング一覧です。
順位 | 選手名 | 年俸(推定) | 守備 |
---|---|---|---|
1位 | バレンティン | 44,000万円 | 外野手 |
2位 | 山田 哲人 | 43,000万円 | 内野手 |
3位 | 青木 宣親 | 33,000万円 | 外野手 |
4位 | ブキャナン | 27,500万円 | 投手 |
5位 | 川端 慎吾 | 14,000万円 | 内野手 |
5位 | 坂口 智隆 | 14,000万円 | 外野手 |
7位 | 石山 泰稚 | 10,000万円 | 投手 |
7位 | 雄平 | 10,000万円 | 外野手 |
9位 | 石川 雅規 | 9,500万円 | 投手 |
10位 | 小川 泰弘 | 9,200万円 | 投手 |
11位 | 中村 悠平 | 9,000万円 | 捕手 |
12位 | ハフ | 7,150万円 | 投手 |
13位 | 近藤 一樹 | 6,000万円 | 投手 |
14位 | マクガフ | 5,500万円 | 投手 |
15位 | スアレス | 4,950万円 | 投手 |
16位 | 原 樹理 | 4,000万円 | 投手 |
16位 | 畠山 和洋 | 4,000万円 | 内野手 |
18位 | 高梨 裕稔 | 3,600万円 | 投手 |
18位 | 大引 啓次 | 3,600万円 | 内野手 |
18位 | 西浦 直亨 | 3,600万円 | 内野手 |
21位 | 山中 浩史 | 2,600万円 | 投手 |
22位 | 上田 剛史 | 2,500万円 | 外野手 |
23位 | 館山 昌平 | 2,400万円 | 投手 |
24位 | 荒木 貴裕 | 2,300万円 | 内野手 |
25位 | 寺原 隼人 | 2,200万円 | 投手 |
26位 | 中澤 雅人 | 2,100万円 | 投手 |
27位 | 中尾 輝 | 2,000万円 | 投手 |
27位 | 五十嵐 亮太 | 2,000万円 | 投手 |
29位 | 星 知弥 | 1,900万円 | 投手 |
30位 | 風張 蓮 | 1,800万円 | 投手 |
31位 | 井野 卓 | 1,600万円 | 捕手 |
32位 | 大下 佑馬 | 1,500万円 | 投手 |
33位 | 村中 恭兵 | 1,400万円 | 投手 |
33位 | 清水 昇 | 1,400万円 | 投手 |
35位 | 三輪 正義 | 1,350万円 | 内野手 |
36位 | 藤井 亮太 | 1,300万円 | 内野手 |
36位 | 西田 明央 | 1,300万円 | 捕手 |
36位 | 中山 翔太 | 1,300万円 | 外野手 |
36位 | 山田 大樹 | 1,300万円 | 投手 |
40位 | 寺島 成輝 | 1,100万円 | 投手 |
40位 | 梅野 雄吾 | 1,100万円 | 投手 |
40位 | 山崎 晃大朗 | 1,100万円 | 外野手 |
43位 | 塩見 泰隆 | 950万円 | 外野手 |
43位 | 奥村 展征 | 950万円 | 内野手 |
45位 | 太田 賢吾 | 920万円 | 内野手 |
46位 | 田代 将太郎 | 900万円 | 外野手 |
46位 | 宮本 丈 | 900万円 | 内野手 |
46位 | 坂本 光士郎 | 900万円 | 投手 |
49位 | 廣岡 大志 | 870万円 | 内野手 |
50位 | 松本 直樹 | 850万円 | 捕手 |
51位 | 平井 諒 | 810万円 | 投手 |
52位 | 村上 宗隆 | 800万円 | 内野手 |
52位 | 岩橋 慶侍 | 800万円 | 投手 |
54位 | 蔵本 治孝 | 750万円 | 投手 |
55位 | 屋宜 照悟 | 700万円 | 投手 |
55位 | 吉田 大成 | 700万円 | 内野手 |
55位 | 高橋 奎二 | 700万円 | 投手 |
58位 | 久保 拓眞 | 600万円 | 投手 |
58位 | 大村 孟 | 600万円 | 捕手 |
60位 | 古賀 優大 | 580万円 | 捕手 |
60位 | 市川 悠太 | 580万円 | 投手 |
60位 | 渡邉 大樹 | 580万円 | 外野手 |
60位 | 沼田 拓巳 | 580万円 | 投手 |
64位 | 山川 晃司 | 550万円 | 捕手 |
65位 | 金久保 優斗 | 500万円 | 投手 |
65位 | 濱田 太貴 | 500万円 | 外野手 |
65位 | 田川 賢吾 | 500万円 | 投手 |
68位 | 鈴木 裕太 | 480万円 | 投手 |
69位 | ジュリアス | 400万円 | 投手 |
70位 | 内山 太嗣 | 280万円 | 捕手 |
70位 | 松本 友 | 280万円 | 内野手 |
日本プロ野球球界の選手全体のランキング記事も作成しておりますので、気になるか方はこちらもご覧ください。

プロ野球の球団平均年俸ランキング
巨人は全球団で2番目に高い平均年俸を誇っています。セリーグでは、頭一つ抜けて平均年俸が高いです。
同リーグで、東京ヤクルトスワローズは3位の球団年俸を誇ります。
順位 | 球団 | 平均年俸 | 所属 |
---|---|---|---|
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 6,338万円 | パ・リーグ |
2位 | 読売ジャイアンツ | 5,883万円 | セ・リーグ |
3位 | 阪神タイガース | 4,966万円 | セ・リーグ |
4位 | 東京ヤクルトスワローズ | 4,544万円 | セ・リーグ |
5位 | 横浜DeNAベイスターズ | 4,109万円 | セ・リーグ |
6位 | 広島東洋カープ | 3,923万円 | セ・リーグ |
7位 | 埼玉西武ライオンズ | 3,904万円 | パ・リーグ |
8位 | 北海道日本ハムファイターズ | 3,807万円 | パ・リーグ |
9位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 3,711万円 | パ・リーグ |
10位 | 千葉ロッテマリーンズ | 3,553万円 | パ・リーグ |
11位 | オリックス・バファローズ | 3,268万円 | パ・リーグ |
12位 | 中日ドラゴンズ | 3,140万円 | セ・リーグ |
【最新】観客動員数ランキング
観客動員数で毎年トップを争う巨人軍の資金力の高さが分かります。
東京ヤクルトスワローズは、セパ両リーグ合わせて8位を維持しています。
巨人と比較して約100万人ほど、観客人数が少ないです。
順位 | 球団 | 1試合平均人数 | 合計 | 試合数 |
---|---|---|---|---|
1位 | 読売ジャイアンツ | 41699人 | 3,002,347人 | 72試合 |
2位 | 阪神タイガース | 40,831人 | 2,898,976人 | 71試合 |
3位 | 福岡ソフトバンクホークス | 36,149人 | 2,566,554人 | 71試合 |
4位 | 広島東洋カープ | 31,001人 | 2,232,100人 | 72試合 |
5位 | 中日ドラゴンズ | 30,231人 | 2,146,406人 | 71試合 |
6位 | 横浜DeNAベイスターズ | 28,166人 | 2,027,922人 | 72試合 |
7位 | 北海道日本ハムファイターズ | 27,731人 | 1,968,916人 | 71試合 |
8位 | 東京ヤクルトスワローズ | 27,152人 | 1,927,822人 | 71試合 |
9位 | 埼玉西武ライオンズ | 24,833人 | 1,763,174人 | 71試合 |
10位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 23,972人 | 1,726,004人 | 72試合 |
11位 | 千葉ロッテマリーンズ | 23,127人 | 1,665,133人 | 72試合 |
12位 | オリックス・バファローズ | 22,575人 | 1,625,365人 | 72試合 |
参照:日本野球機構
まとめ
セリーグ3位の球団年俸を誇る東京ヤクルトスワローズは、最低でもAクラスに入ることが期待されます。
ベテランと若手の融合で、全員野球で勝利の階段を上っていくことで、平均年俸や観客動員数も向上するでしょう。

✔ 採用実績全国No1。地方にも強い