この記事では、2019年プロ野球の千葉ロッテマリーンズの年俸ランキングを紹介します。
1位は涌井秀章選手の2億円、2位はボルシンガー選手の1.853億円、3位はバルガス選手の1.7億円、4位は角中勝也選手の1.31億円、5位は益田直也選手の1.3億円です。
それでは、詳しくランキングを見ていきましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
千葉ロッテマリーンズの1億円プレイヤーとランキング
1億超えは8人
千葉ロッテマリーンズの選手の2019年の年俸で、1億円を超えた「1億円プレイヤー」は8人です。球界トップは福岡ソフトバンクホークスの16人で、ロッテの2倍の数に当たります。
1位:涌井 秀章(2億円)
名前 | 涌井 秀章 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 千葉ロッテマリーンズ |
生年月日 | 1986年6月21日 |
基本情報 | 身長185cm 体重85kg |
受賞歴 | 最多勝利3回、沢村栄治賞、ゴールデングラブ4回 |
投球フォームはスリークォーター。球持ちが良くバランスの取れたフォームからキレの良い速球と多彩な変化球を投げる本格派右腕。豊富な走り込み量によって培われた強靭な足腰を持ち、9回でも140km/hを越える球速を計測できるスタミナを備えています。江夏豊氏は「フォームのバランスの良さでは涌井は今の日本球界において3指に入るだろう。他の投手と比べても、打者寄りでボールを離しているように見える。(中略)下半身の粘りがなければあれだけ長くボールを持った投球というのは難しいものだ」と述べています。
2位:ボルシンガー (1億8,530万円)
名前 | ボルシンガー |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 千葉ロッテマリーンズ |
生年月日 | 1988年1月29日 |
基本情報 | 身長185cm 体重95kg |
受賞歴 | 最高勝率1回、NPBオールスターゲーム出場 |
MLBの経験もあり、2018年はオープン戦こそ振るわなかったものの、前半戦は13試合中10試合でQSを達成するなどリーグトップとなる11勝を上げて、オールスターゲームにも監督推薦で選出されました。
7月21日の対オリックス・バファローズ戦では外国人投手最多タイとなる11連勝を記録。
その功績から一部では「ボル神ガー」と呼ばれるようになり、球団からボル神ガーTシャツやボル神ガータオルなども販売されるほどの人気者です。
3位:バルガス (1億7,000万円)
名前 | バルガス |
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職業 | プロ野球選手(内野手) |
所属団体 | 千葉ロッテマリーンズ |
生年月日 | 1990年8月1日 |
基本情報 | 身長196cm 体重133kg |
受賞歴 | WBCプエルトリコ代表選手、オールスター・フューチャーズゲーム選出1回 |
メジャーリーグの経験もあり、長打力のあるパワーヒッターでチャンスに強い頼えるスラッガーです。
千葉ロッテではホームランを打った際ゴリラポーズをホームインの直前とベンチに帰ったとき(主に三木亮氏と)行なっている。
以前に理容師として働いており髪や髭などは自身で整えているユニークな選手です。
4位:角中 勝也 (1億3,100万円)
名前 | 角中 勝也 |
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職業 | プロ野球選手(外野手) |
所属団体 | 千葉ロッテマリーンズ |
生年月日 | 1987年5月25日 |
基本情報 | 身長180cm 体重85kg |
受賞歴 | 首位打者2回、最多安打1回、ベストナイン2回、など |
バットを短く持ち、重心の低い構えからのコンパクトなスイングで安打を放つ、大島康徳氏からは「コンパクトな構えからの巧みなバットコントロールが際立つ巧打者」と評されています。首位打者:2回(2012年、2016年)、最多安打:1回(2016年)などの実績豊富な選手です。
5位:益田 直也 (1億3,000万円)
名前 | 益田 直也 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 千葉ロッテマリーンズ |
生年月日 | 1989年10月25日 |
基本情報 | 身長177cm 体重80kg |
受賞歴 | 新人王、最多セーブ投手、など |
トルネード投法に近いサイドスロー気味のスリークォーター。
平均球速約144km/h、最速151km/hのストレートとツーシームに加えて、スライダー、シンカー、カットボールと変化球も多彩です。
またプロ入り後、春季キャンプで投手コーチの西本聖氏の指導の元、すぐにシュートも習得するなど器用さも持ち合わせています。
6位:レアード (1億1,880万円)
名前 | レアード |
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職業 | プロ野球選手(内野手) |
所属団体 | 千葉ロッテマリーンズ |
生年月日 | 1987年9月11日 |
基本情報 | 身長185cm 体重98kg |
受賞歴 | 本塁打王1回、ベストナイン1回、など |
MLB(メジャーリーグベースボール)経験者であり。2016年に39本塁打でパリーグ本塁打王に輝いた長打力を持ち味とし、三塁の守備でも定評のある選手です。ベストナインも獲得しています。
7位:石川 歩(1億1,500万円)
名前 | 石川 歩 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 千葉ロッテマリーンズ |
生年月日 | 1988年4月11日 |
基本情報 | 身長186cm 体重80kg |
受賞歴 | 最優秀防御率1回 、新人王、など |
常時セットポジションからややインステップ気味に踏み込んで投げ下ろすスリークウォーター投手。まとまった制球と、フォームの安定感には定評があり、クイック・牽制・バント処理なども優れている。投手としてのバランスが良い選手です。
8位:鈴木 大地(1億円)
名前 | 鈴木 大地 |
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職業 | プロ野球選手(内野手) |
所属団体 | 千葉ロッテマリーンズ |
生年月日 | 1989年8月18日 |
基本情報 | 身長175cm 体重79kg |
受賞歴 | ベストナイン2回、ゴールデングラブ1回、など |
コンパクトなスイングで安打を放つバットコントロールが持ち味。
ドラフト会議での指名前にスカウトから「将来はプロでも打率3割を記録できる」と評価されていました。
失投を見逃さずに打つことができ、またバントもうまい機動力のある選手です。
【2019年】千葉ロッテマリーンズの年俸ランキング一覧
千葉ロッテマリーンズの全選手の年俸ランキング一覧です。
順位 | 選手名 | 年俸(推定) | 守備 |
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1位 | 涌井 秀章 | 20,000万円 | 投手 |
2位 | ボルシンガー | 18,530万円 | 投手 |
3位 | バルガス | 17,000万円 | 内野手 |
4位 | 角中 勝也 | 13,100万円 | 外野手 |
5位 | 益田 直也 | 13,000万円 | 投手 |
6位 | レアード | 11,880万円 | 内野手 |
7位 | 石川 歩 | 11,500万円 | 投手 |
8位 | 鈴木 大地 | 10,000万円 | 内野手 |
9位 | レイビン | 8,720万円 | 投手 |
10位 | 大谷 智久 | 8,400万円 | 投手 |
11位 | 田村 龍弘 | 7,200万円 | 捕手 |
12位 | 中村 奨吾 | 7,000万円 | 内野手 |
12位 | 松永 昂大 | 7,000万円 | 投手 |
14位 | 西野 勇士 | 6,000万円 | 投手 |
15位 | 唐川 侑己 | 5,600万円 | 投手 |
16位 | 内 竜也 | 5,400万円 | 投手 |
17位 | 井上 晴哉 | 5,000万円 | 内野手 |
18位 | 荻野 貴司 | 4,500万円 | 外野手 |
19位 | 清田 育宏 | 4,400万円 | 外野手 |
20位 | 二木 康太 | 4,300万円 | 投手 |
21位 | 有吉 優樹 | 4,200万円 | 投手 |
22位 | 南 昌輝 | 4,000万円 | 投手 |
23位 | 藤岡 裕大 | 3,500万円 | 内野手 |
24位 | マーティン | 3,300万円 | 外野手 |
25位 | 加藤 翔平 | 2,700万円 | 外野手 |
26位 | 平沢 大河 | 2,620万円 | 内野手 |
27位 | 岡 大海 | 2,300万円 | 外野手 |
28位 | 三木 亮 | 2,240万円 | 内野手 |
29位 | ブランドン | 2,160万円 | 投手 |
29位 | チェン・グァンユウ | 2,160万円 | 投手 |
31位 | 酒居 知史 | 2,150万円 | 投手 |
32位 | 細谷 圭 | 2,020万円 | 内野手 |
33位 | 福浦 和也 | 2,000万円 | 内野手 |
33位 | 田中 靖洋 | 2,000万円 | 投手 |
35位 | 大嶺 祐太 | 1,970万円 | 投手 |
36位 | 伊志嶺 翔大 | 1,690万円 | 外野手 |
37位 | 佐々木 千隼 | 1,670万円 | 投手 |
38位 | 関谷 亮太 | 1,650万円 | 投手 |
39位 | 藤原 恭大 | 1,500万円 | 外野手 |
39位 | 細川 亨 | 1,500万円 | 捕手 |
41位 | 石崎 剛 | 1,440万円 | 投手 |
41位 | 菅野 剛士 | 1,440万円 | 外野手 |
43位 | 安田 尚憲 | 1,300万円 | 内野手 |
43位 | 吉田 裕太 | 1,300万円 | 捕手 |
45位 | 東條 大樹 | 1,200万円 | 投手 |
45位 | 東妻 勇輔 | 1,200万円 | 投手 |
45位 | 江村 直也 | 1,200万円 | 捕手 |
48位 | 土肥 星也 | 1,180万円 | 投手 |
49位 | 山本 大貴 | 1,150万円 | 投手 |
50位 | 髙濱 卓也 | 1,100万円 | 内野手 |
50位 | 渡邉 啓太 | 1,100万円 | 投手 |
52位 | 岩下 大輝 | 1,000万円 | 投手 |
52位 | 小島 和哉 | 1,000万円 | 投手 |
54位 | 永野 将司 | 850万円 | 投手 |
55位 | 阿部 和成 | 810万円 | 投手 |
56位 | 宗接 唯人 | 800万円 | 捕手 |
56位 | 中村 稔弥 | 800万円 | 投手 |
58位 | 松田 進 | 770万円 | 内野手 |
59位 | 成田 翔 | 700万円 | 投手 |
60位 | 種市 篤暉 | 680万円 | 投手 |
61位 | 島 孝明 | 590万円 | 投手 |
62位 | 香月 一也 | 580万円 | 内野手 |
63位 | 山口 航輝 | 560万円 | 外野手 |
64位 | 三家 和真 | 520万円 | 外野手 |
65位 | 原 嵩 | 500万円 | 投手 |
65位 | 李 杜軒 | 500万円 | 内野手 |
67位 | 柿沼 友哉 | 490万円 | 捕手 |
68位 | 古谷 拓郎 | 460万円 | 投手 |
69位 | 大木 貴将 | 450万円 | 内野手 |
70位 | 土居 豪人 | 440万円 | 投手 |
71位 | 茶谷 健太 | 300万円 | 内野手 |
72位 | 和田 康士朗 | 240万円 | 外野手 |
73位 | 森 遼大朗 | 230万円 | 投手 |
73位 | 鎌田 光津希 | 230万円 | 投手 |
日本プロ野球球界の選手全体のランキング記事も作成しておりますので、気になるか方はこちらもご覧ください。

プロ野球の球団平均年俸ランキング
千葉ロッテマリーンズは全球団で10番目に高い平均年俸と、下位に位置しています。パリーグでは、5番目に平均年俸が高いです。
球団平均年俸では、1位の福岡ソフトバンクホークスの資金力の高さが分かります。
順位 | 球団 | 平均年俸 | 所属 |
---|---|---|---|
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 6,338万円 | パ・リーグ |
2位 | 読売ジャイアンツ | 5,883万円 | セ・リーグ |
3位 | 阪神タイガース | 4,966万円 | セ・リーグ |
4位 | 東京ヤクルトスワローズ | 4,544万円 | セ・リーグ |
5位 | 横浜DeNAベイスターズ | 4,109万円 | セ・リーグ |
6位 | 広島東洋カープ | 3,923万円 | セ・リーグ |
7位 | 埼玉西武ライオンズ | 3,904万円 | パ・リーグ |
8位 | 北海道日本ハムファイターズ | 3,807万円 | パ・リーグ |
9位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 3,711万円 | パ・リーグ |
10位 | 千葉ロッテマリーンズ | 3,553万円 | パ・リーグ |
11位 | オリックス・バファローズ | 3,268万円 | パ・リーグ |
12位 | 中日ドラゴンズ | 3,140万円 | セ・リーグ |
【最新】観客動員数ランキング
千葉ロッテマリーンズは全球団で観客動員数が11番目と、人気球団に比べるとかなり見劣ります。パリーグでは、5番目です。
順位 | 球団 | 1試合平均人数 | 合計 | 試合数 |
---|---|---|---|---|
1位 | 読売ジャイアンツ | 41699人 | 3,002,347人 | 72試合 |
2位 | 阪神タイガース | 40,831人 | 2,898,976人 | 71試合 |
3位 | 福岡ソフトバンクホークス | 36,149人 | 2,566,554人 | 71試合 |
4位 | 広島東洋カープ | 31,001人 | 2,232,100人 | 72試合 |
5位 | 中日ドラゴンズ | 30,231人 | 2,146,406人 | 71試合 |
6位 | 横浜DeNAベイスターズ | 28,166人 | 2,027,922人 | 72試合 |
7位 | 北海道日本ハムファイターズ | 27,731人 | 1,968,916人 | 71試合 |
8位 | 東京ヤクルトスワローズ | 27,152人 | 1,927,822人 | 71試合 |
9位 | 埼玉西武ライオンズ | 24,833人 | 1,763,174人 | 71試合 |
10位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 23,972人 | 1,726,004人 | 72試合 |
11位 | 千葉ロッテマリーンズ | 23,127人 | 1,665,133人 | 72試合 |
12位 | オリックス・バファローズ | 22,575人 | 1,625,365人 | 72試合 |
参照:日本野球機構
まとめ
千葉ロッテマリーンズはシーズン成績4位です。最後までAクラスに入るかという試合をしていました。平均年俸ランキングではパーリーグ5位という結果です。年俸と順位から考えると、妥当なのではないでしょうか。来シーズンは優勝を目指し、戦力を上げ、年俸が上がる選手が出ることを期待しましょう。

✔ 採用実績全国No1。地方にも強い