今回は、「チャモさん」と呼ばれ人気者のロペス選手の年俸や成績について、まとめていきたいと思います。
ロペス選手について
プロフィール
名前 | ホセ・ロペス |
---|---|
職業 | プロ野球選手(一塁手、三塁手、二塁手) |
所属団体 | 横浜DeNAベイスターズ、マリナーズ、ロッキーズ、マーリンズ、 インディアンス、ホワイトソックス |
生年月日 | 1983年11月24日 |
基本情報 | 身長183cm 体重103kg |
受賞歴 | ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞4回、打点王1回、最多安打1回など |
成績・略歴
- 2000年│ドラフト外でシアトル・マリナーズに入団、マイナー時代は2度のチームMVPを獲得した
- 2004年│7月31日にメジャー初昇格を果たし、同日の対アナハイム・エンゼルス戦でメジャーデビュー
- 2005年│ケガで苦しみ活躍の機会を逃す
- 2006年│レギュラーに定着、前半戦でチーム最高の58打点を記録、MLBオールスターゲーム出場
- 2007年│149試合に出場し、11本塁打62打点を記録
- 2008年│159試合に出場し、17本塁打89打点を記録
- 2009年│第2回WBCベネズエラ代表に、優秀選手に選出、シーズンでは自己最高となる25本塁打、96打点を記録
- 2010年│ホワイトソックス戦では、元同僚から自身初となる満塁本塁打を放つと、2度目の満塁本塁打を記録
- 2010年│トレードでコロラド・ロッキーズに移籍
- 2011年│38試合の出場で打率.208・本塁打2・OPS.521と不振
- 2011年│フロリダ・マーリンズとマイナー契約、その後は傘下のAAA級ニューオーリンズでプレーし、メジャー再昇格
- 2011年│クリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結ぶ
- 2012年│開幕はメジャー果たす、攻守ともに振るわなかった、シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、8月30日にメジャー昇格
- 2013年│読売ジャイアンツと契約金1700万円、年俸8000万円で1年契約を結ぶ、ゴールデングラブ賞を受賞
- 2014年│一年を通じて一軍に帯同し、貧打に喘いだチームの中では最多の22本塁打
- 2014年│横浜DeNAベイスターズがロペスの獲得を発表した、背番号は2
- 2015年│一軍開幕「5番・一塁手」として起用される、打率.291、25本塁打、73打点を記録した、NPBのオールスターゲームに初めて出場
- 2016年│来日初の30号2点本塁打、2試合にわたる2打席連続本塁打を放ってチームを史上初のクライマックスシリーズ進出へ導いた
- 2017年│一軍開幕「3番・一塁手」としてスタメンを任される、2年連続でセリーグ一塁手部門のゴールデングラブ賞を受賞
- 2018年│オールスターゲームには、選手間投票セリーグ一塁手部門1位で出場、3年連続一塁手部門のゴールデングラブ賞を受賞
- 2019年│NPB一軍公式戦通算500打点を達成、米日通算1000打点を記録
年度 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 所属球団 |
---|---|---|---|---|---|
2013年 | .303 | 130 | 18 | 55 | 巨人 |
2014年 | .243 | 91 | 22 | 57 | 巨人 |
2015年 | .291 | 150 | 25 | 73 | DeNA |
2016年 | .263 | 127 | 34 | 95 | DeNA |
2017年 | .301 | 171 | 30 | 105 | DeNA |
2018年 | .288 | 127 | 26 | 77 | DeNA |
2019年 | .242 | 129 | 30 | 82 | DeNA |
参照:https://baseball.yahoo.co.jp/npb/

守備力に優れ、無失策の球界記録を樹立
補球技術に優れ、2018年までの6年間でゴールデングラブ賞を4度受賞しています(いずれもセリーグ一塁手部門)。
2018年には、レギュラーシーズンで一軍公式戦の守備規定試合数(前述)を満たした一塁手としては初めて、守備率10割を記録し、2017年8月31日の対中日戦から2019年6月2日の対ヤクルト戦までの一塁守備で、1623守備機会連続無失策のNPB公式戦記録を樹立しました。
また、まれに他の選手を一塁手として起用する試合で二塁や三塁を守ることもあります。
中学生の頃の将来の夢はサッカー選手だった
マリナーズ時代のチームメイトだった東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティン選手と仲が良いです。
無類のサッカー好きであり、中学生の頃の将来の夢はサッカー選手でした。憧れはロナウジーニョとクリスティアーノ・ロナウドです。
幼少期はサッカーの練習時間の方が野球より長く、本気になればプロサッカー選手になれたかもしれないと、2018年シーズン終盤の記事で語っています。
2014年は大好きなレアル・マドリードの欧州CL優勝の瞬間を早朝に起床してテレビ観戦するほどです。
ロペス選手の年俸(年収)の推移
年度 | 年俸(推定) | 所属球団 |
---|---|---|
2019年 | 2億3000万円 | DeNA |
2018年 | 2億3000万円 | DeNA |
2017年 | 2億3000万円 | DeNA |
2016年 | 1億5000万円 | DeNA |
2015年 | 1億5000万円 | DeNA |
2014年 | 1億7000万円 | 巨人 |
2013年 | 8000万円 | 巨人 |
参照:https://baseball-data.com/16/ranking-salary/all/

日本野球界で覚醒、実力を存分に発揮する
日本野球界にはじめて飛び込んだ2013年、読売ジャイアンツに入団したロペス選手は、攻守ともにバランスのある活躍をしました。
その結果、年俸は8,000万円から1億7,000万円まで増額しました。
移籍した横浜DeNAベイスターズでも、2016年クライマックスシリーズ進出へ導くなど安定した活躍で、2年総額4億6,000万円(金額は推定)に出来高を加えた条件で契約を結んでいます。
冷静沈着なプレースタイルでファンを魅了する今後の年俸は
ロペス選手の年俸は今後どうなっていくのか、冷静沈着なプレースタイルで成果を上げていることは間違いありません。
横浜DeNAベイスターズで、さらなる活躍を認められるとすれば、年俸が上昇するのではないかと思います。今後に期待します。
【2019年度版】横浜DeNAベイスターズの年俸ランキング
最後に、横浜DeNAベイスターズの年俸ランキングをご紹介します。
ロペス選手は、球団で3番目の年俸となっているようです。
順位 | 選手 | 推定年俸 | 守備 |
---|---|---|---|
1位 | 筒香 嘉智 | 4億円 | 外野手 |
2位 | 山崎 康晃 | 2億5000万円 | 投手 |
3位 | ホセ・ロペス | 2億3000万円 | 内野手 |
4位 | スペンサー・パットン | 1億6000万円 | 投手 |
5位 | 宮崎 敏郎 | 1億6000万円 | 内野手 |
6位 | 三上 朋也 | 1億500万円 | 投手 |
7位 | 大和(前田大和) | 1億円 | 内野手 |
8位 | 梶谷 隆幸 | 9600万円 | 外野手 |
9位 | ネフタリ・ソト | 9500万円 | 内野手 |
10位 | エドウィン・エスコバー | 9500万円 | 投手 |
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