年収比較

富士通の年収は低い?グレードや職種ごとの年収を細かく解説!

富士通の年収情報・業界ランキング

有価証券報告書によると、富士通の平均年収は798万円平均年齢は43.2歳SIer・システム開発業界の年収ランキングは15位となっています。
また、統計情報から推定される年間の平均ボーナスは約200万円平均月収は50万円です。

今回は富士通の競合企業との比較職種、役職ごとの年収事例や、初任給・ボーナスなどの事例などをまとめました。是非ご覧ください。

※この記事の平均年収や、福利厚生などは、「有価証券報告書」や、企業が発表している情報、口コミサイトなどの意見を元にまとめた情報です。一般的な平均年収に関する統計情報は、厚生労働省などが公表している賃金構造基本統計調査や、業界団体が提出している資料を参考に、企業を客観的に比較するための推定値として利用しています。是非、こちらをご理解いただいた上で、ご参考ください。

目次

富士通の年収情報まとめ

基本情報

平均年収
798万円
平均年齢
43.2歳
月収(推定)
50万円
ボーナス(推定)
200万円

平均年収は798万円。平均年齢は43.2歳

有価証券報告書によると、富士通の平均年収は798万円、平均年齢は43.2歳となっています。それらの数値を元に、統計を元にした独自の計算式に基づく想定の月収は50万円。ボーナスは年二回合計で200万円前後と予想されます。

年収事例

SE職 在籍15~20年 の年収例
900万円
マーケティング 在籍5~10年 の年収例
1100万円
企画・設計 在籍15~20年 の年収例
1150万円

年収と勤続年数の傾向



年収は上位30%の高水準

全国の上場企業約3000社を対象にした平均年収の調査において、富士通の平均年収798万円は、上位30%の高水準です。また全国3000社の上場企業の平均年収の中央値は650万円前後となっています。

勤続年数は平均より長め

富士通の平均勤続年数19.2年は、全国の上場企業約3000社を対象にした平均年収の調査において、平均より長めとなっています。また全国3000社の上場企業の勤続年数の中央値は11年前後です。

年収のポイント

年功序列の傾向。グレードによって年収が決まる

富士通の社員による口コミによると、成果主義を謳う評価制度はあるものの機能はほとんどせず、実質年功序列の年収体系のようです。勤続年数に応じて年収が上昇していき、30代半ばまでは横一線で昇進・昇給してくようです。

また、富士通はグレード制を採用しており、グレードによって大体の年収幅が決められているようです。口コミを元にしたグレードの年次と年収は以下の通りです。

分類 グレード 年次 年収
一般社員 トレーニー 1~2年目 400万円~450万円
G2 2~6年目 450万円~550万円
G3 6~8年目 550万円~650万円
G4 8〜13年目 650万円〜800万円
SP 13〜18年目 800万円〜900万円
幹部社員 役職者 18年目〜 900万円〜2000万円

新卒入社の場合、2年間のトレーニー期間が終了後、院卒はG3からスタート、学部卒はG2からスタート(優秀な成績を収めればG3から)するようです。

グレードの評価軸も、年功序列的な要素が強いようです。自分の上司が上のグレードに昇格したら、次は自分のグレードが上がったとの声が多く見受けられます。

30代半ばを過ぎると成果がボーナスに反映

30代半ばまでは年功序列で昇給・昇進は横一線と先述しましたが、30代半ばを超えた辺りから実力主義に移行するようです。なお、基本給は基本的に勤続年数に応じて上昇しますが、この頃から半期ごとの成果や評価がボーナスに反映されるようです。

部署によって残業代に大きな差が出る

富士通は、部署によって残業時間が大きく異なるようです。部署によっては、3時間以上の残業が日常茶飯事で、一方残業がほとんどない部署もあるようです。そのため、部署によって残業代に大きく差が出るため、年収に開きがでるようです。

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富士通の年収のランキング

業界別・上場企業内でのランキング

順位 会社名 平均年収
1位 ジーエス・ユアサ コーポレーション 1,033万円
2位 日本オラクル 1,031万円
3位 ジャストシステム 970万円
4位 ベイカレント・コンサルティング 933万円
5位 オービック 901万円
6位 電通国際情報サービス 896万円
・・・・・・・・
10位 日鉄ソリューションズ 836万円
11位 フューチャー 836万円
12位 東洋ビジネスエンジニアリング 836万円
13位 日本ユニシス 825万円
14位 NTTデータ 813万円
15位 富士通 798万円
16位 エックスネット 797万円
17位 セゾン情報システムズ 785万円
18位 日本電技 780万円
19位 ネットワンシステムズ 779万円
20位 インフォコム 777万円
・・・・・・・・
132位 ブリッジインターナショナル 344万円
順位 会社名 平均年収
1位 M&Aキャピタルパートナーズ 2,478万円
2位 キーエンス 2,110万円
3位 GCA 2,063万円
4位 ボストンコンサルティング(BCG) 1,860万円
5位 三菱ケミカルホールディングス 1,738万円
6位 ヒューリック 1,636万円
・・・・・・・・
327位 東洋建設 800万円
328位 トーメンデバイス 800万円
329位 西川計測 799万円
330位 リーガル不動産 799万円
331位 セイコーホールディングス 799万円
332位 富士通 798万円
333位 NEC(日本電気) 798万円
334位 三谷商事 798万円
335位 エックスネット 797万円
336位 キッコーマン 797万円
337位 日本触媒 797万円
・・・・・・・・
3314位 トスネット 260万円
※こちらの情報は、おもに有価証券報告書にて掲載されている年収情報を参考に、約3000社のデータベースを制作して算出しています。

SIer・システム開発業界では第15位

SIer・システム開発業界の企業内での富士通の年収ランキングは第15位です。
SIer・システム開発業界の年収第1位はジーエス・ユアサ コーポレーション、第2位は日本オラクル、第3位はジャストシステムとなっています。
SIer・システム開発業界のランキング一覧はこちら

有力企業全体で第332位

CareerBookが調査した有名企業約3000社の中で、富士通の年収順位は第332位です。
有力企業全体での年収第1位はM&Aキャピタルパートナーズ、第2位はキーエンス、第3位はGCAとなっています。

富士通の職種別年収

営業職・技術職などの年収事例

口コミ情報を参考に、富士通の職種別の年収情報をまとめました。

職種グループ 職種 平均年収
営業・ビジネス職 営業 500万円~600万円
企画職 マーケティング 450万円~900万円
事務・専門職 事務 400万円~700万円
開発・エンジニア 開発 400万円~700万円
システムエンジニア(SE) 500万円~900万円
研究開発 450万円~700万円

営業の年収は500万円~600万円

営業・ビジネス職、企画職、事務・専門職、開発・エンジニアなどの職種の年収情報が報告されています。
口コミ情報を参考に、富士通の職種別の年収情報をまとめました。例として、営業職の年収は500万円~600万円でした。

SEの年収は500万円〜900万円

また、富士通のSEの口コミを見てみると、平均年収は500万円から900万円でした。富士通にはSEが働きやすい環境や制度が整っていることに加えて、SIerの中ではSEの給与水準が高く、安定的であるという意見が多いです。また、超のつくほどの大企業や官公庁相手の案件が多く、やりがいも感じられるとの声も多いです。

年収に関する口コミ情報

CB編集者
CB編集者
特にマーケティング、技術職は30代からコンピテンシーと呼ばれる職制級評価制度によって、伸び幅が高くなる傾向があります。
新卒入社 営業 女性
新卒入社 営業 女性
営業において新卒3年目で年収420万円程度ですが、他の職種では年収500万円を超えるところもある。
新卒入社 SE 男性
新卒入社 SE 男性
SE職は新卒から16年頃~課長クラスにつけるが、企画職などは10年目頃~課長クラスになる人もいる。
新卒入社 研究開発 男性
新卒入社 研究開発 男性
事務職は残業時間の上限が低い。また、研究開発職においては残業も多く、年収は他の職種に比べ多い。
元社員
元社員
基本的には残業で稼いでいくスタイルではあるが、働き方改革により月40時間以上の残上は難しくなった。しかし成果報酬もあるので成績が良ければ給料は高い。
元社員
元社員
所属部門ごとに相対評価によって分配する形式。

※参考:Open Work, カイシャの評判など

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富士通の初任給・新卒の給与

学部卒・院卒・高卒の年収

学位 初任給(月給)
大学院卒業 22万8500円
大学学部卒業 20万5500円
高校卒業

富士通の新卒採用・採用ページを参考に、新卒の初任給の情報をまとめました。
サイトによると、初任給は学部卒で20万5500円、大学院卒で22万8500円となっています。

初任給に関する口コミ情報

CB編集者
CB編集者
年2回のボーナス(6月、12月)が支給されます。更に、時間外勤務手当、通勤費補助支給、ファミリーアシスト給付、家賃補助などが支給されます。
新卒入社 管理 男性
新卒入社 管理 男性
若いうちはほとんど給与は上がらない。また、30歳頃まではほぼ横一列での昇給となる。
新卒入社 製品開発 男性
新卒入社 製品開発 男性
30歳頃までは年収600万円に達するのは難しい。20歳代後半になると業務が増えるが、給与は低いまま。
新卒入社 営業 男性
新卒入社 営業 男性
若いうちはいくら大きな成果をあげてもボーナスの額はほぼ一律。

※参考:Open Work, カイシャの評判など

富士通の役職・年次別年収

一般職から部長職の年収の事例

分類 グレード 年次 年収
一般社員 トレーニー 1~2年目 400万円~450万円
G2 2~6年目 450万円~550万円
G3 6~8年目 550万円~650万円
G4 8〜13年目 650万円〜800万円
SP 13〜18年目 800万円〜900万円
幹部社員 役職者 18年目〜 900万円〜2000万円

部長クラス(役職者)の年収は900万円~

口コミを元に、富士通の役職別、年齢別に年収をまとめました。富士通の役職別の年収は、一般社員で400万円~800万円程度から始まり、課長クラスに(役職者)なると、1200万円~ほどに到達するそうです。
なお、年収の内訳は基本給+残業代+ボーナスで、年次は目安となっています。

役職別の年収口コミ情報

CB編集者
CB編集者
グレードの評価が年に1回、ボーナスの評価が半期毎に年2回、早い人は37歳くらい、遅い人は42歳くらいで課長クラスになり、年収は1100万円くらいになる人もいます。残業手当により、支給額は大幅に上がり、残業が多い部署は一般職でも500万円~700万円くらいの年収になります。
新卒入社 SE 男性
新卒入社 SE 男性
昇格を重ねグレードが上がった30歳半ばごろから、インセンティブによって差が出始める。
新卒入社 開発 男性
新卒入社 開発 男性
基本的には年齢×万円で上がっていくが、年齢があがるにつれ昇給額は下がり、40歳手前頃にはその基準を下回る。
中途入社 事務 男性
中途入社 事務 男性
年功序列が根強く残っていて、近い年代で相対評価される。
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その他ボーナスや福利厚生など

ボーナスや昇給制度について

富士通のボーナスや昇給制度などの情報をまとめました。

ボーナス 年2回(6月、12月)
評価 上司と面談のうえ、相対評価
昇給 年1回(4月)
新卒入社 製品開発 男性
新卒入社 製品開発 男性
給与は一定の金額までいくと頭打ちとなる。よって、ある程度までいくと昇給の額は大幅に少なくなる。
新卒入社 SE 男性
新卒入社 SE 男性
コンピテンシー評価制度が採用されており、給与もそのグレードによって昇給していく。また、半期ごとに評価される。
新卒入社 SE 男性
新卒入社 SE 男性
個人の評価によってボーナスの額が決定されるが、大多数の人は通常以下の評価のため非常に低い額となる。
元社員
元社員
成績がよければ通常のボーナスにプラスして50万~100万がついかされる
元社員
元社員
上司と半年ごとに目標を設定し、半年後に7階級のランクをつけられて評価される。成績の良い部署はランクが高い傾向にある。

※参考:Open Work, カイシャの評判など

福利厚生や諸手当、休暇について

富士通の福利厚生や休暇などの情報をまとめました。

諸手当 時間外勤務手当など
休日・休暇 休日:完全週休2日制(土曜日、日曜日)、祝日、年末年始、特別休日(2017年度年間休日126日)
休暇:有給休暇(初年度20日)、積立休暇、リフレッシュ休暇、育児休職制度、介護休職制度など
福利厚生 雇用、労災、健康、厚生年金保険
通勤費補助支給、ファミリーアシスト給付、家賃補助・寮(当社規定による)、社員持株、財形貯蓄、各種保養施設など
勤務時間 8時45分~17時30分(事業所により異なる)(標準労働時間7時間45分)

参考サイト

新卒入社 SE 男性
新卒入社 SE 男性
新卒から30歳までは住宅手当が支給されるが、それ以降はつかない。また、家族手当が厚く扶養1人に対し1万2000円の手当てがつく。
新卒入社 SE 男性
新卒入社 SE 男性
家賃補助や扶養家族手当などが支給される。それらの額は多くないが、残業代に関しては全額支給されるのでそれなりの額となる。
新卒入社 SE 男性
新卒入社 SE 男性
年に2万円分支給される福利厚生ポイントは、資格試験費用や書籍に使う人が多い。

富士通の働き方・企業文化・残業

環境・社風・成長・残業

環境 非常に充実している。社宅やフレックス制、リモートワークなど。
社風 風通しが良く、何事にも挑戦する社風。
成長 大型案件や海外での活躍の機会が多い。ただし年功序列。
残業 残業で稼ぐ文化がある。ただし部署や人による。

福利厚生について

社宅が好評。近年はリモートワークも

社宅の提供や諸手当、有給や長期休暇推奨など、福利厚生は非常に充実しているとの声が多く、特に社宅や住宅手当の評価が高いです。

また、最近ではフレックス勤務や在宅でのリモート制度も導入され始めていて、週に数回はテレワークをしている人もいるとの声もあります。

社風について

風通しが良く、新しいことに挑戦する文化

風通しが良く、社員を大切にし部下を育てる風土が醸成されているようです。社内の士気が高く、何事にも愚直に挑戦する文化があるという声が多く見受けられました。

また、真面目で穏やかな性格な人が多く、良い意味でコミュニケーションを執拗に取らず、自分の仕事に没頭できるそうです。ただし、営業系の部署では飲み会やゴルフなどの勤務時間外の付き合いが多いようです。

成長環境について

大きなプロジェクトに携わることも

クライアントに超大手企業や官公庁が多く、大型プロジェクトに携われる機会が多いとの声があります。
また、グローバルに事業を展開しているため、海外で活躍できるチャンスも多いとのことです。

年功序列で若手は目立ちにくい

ただ、昔ながらの年功序列な体質が残っているため、安定して長く働ける反面、若いうちにやりたいことを実現したい場合は、おすすめしないとの意見もあります。

残業について

部署や人による

部署や人によって様々みたいです。退社時間は自由に調整可能で、残業したい人は残業するようです。
ただ、無制限に残業代が支給されるため、あえて残業して稼いでいたという声もあります。マネージャークラスになると非常に忙しくなかなかプライベートの時間がとれないみたいです。富士通の詳しい転職情報はこちら

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平均年収などの推移

平均年収・平均年齢・平均勤続年数の推移




年度 平均年収 平均年齢 従業員数 平均勤続年数
2019年 799万円 43.2歳 132138人 19.2年
2018年 791万円 43.3歳 140365人 20年
2017年 798万円 43.1歳 155069人 20年
2016年 811万円 43.3歳 156515人 20.3年
2015年 811万円 43.3歳 158846人 20年
※月収やボーナスは、厚生労働省発表の「賃金構造基本統計調査」を元に基づく推定
※ボーナスは年に2回。1回につき2ヶ月分として算定。

平均年収は直近数年で-1.48%下降

富士通の直近の平均年収、平均年齢、勤続年数の推移をまとめました。2015年から2019年にかけて、富士通の平均年収は約-1.48%下降傾向にあります。これは、金額ベースでは約-12万円の変化となっています。また、平均年齢の2015年から2019年にかけて約-0.23%下降、平均勤続年数は、約-4%と下降傾向にあります。

SIer・システム開発業界の主要企業の比較

主要企業の平均年収の推移


会社名 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
エヌ・ティ・ティ・データ -万円 -万円 -万円 -万円 -万円 -万円 779万円 815万円 807万円 794万円 790万円 783万円 789万円 794万円 799万円 793万円 808万円 813万円 821万円 828万円
富士通 -万円 734万円 752万円 713万円 751万円 755万円 754万円 794万円 810万円 844万円 765万円 789万円 805万円 799万円 770万円 811万円 811万円 798万円 791万円 799万円
TIS -万円 -万円 -万円 -万円 -万円 -万円 -万円 -万円 -万円 800万円 819万円 812万円 772万円 827万円 872万円 777万円 787万円 653万円 669万円 681万円
伊藤忠テクノソリューションズ -万円 784万円 795万円 738万円 717万円 708万円 748万円 759万円 757万円 744万円 704万円 719万円 717万円 775万円 778万円 749万円 813万円 803万円 856万円 872万円
SCSK -万円 -万円 -万円 -万円 -万円 -万円 736万円 730万円 721万円 725万円 712万円 723万円 661万円 663万円 690万円 701万円 722万円 727万円 727万円 726万円

富士通について

会社について

会社概要

社名 富士通
本社所在地 東京都港区東新橋1−5−2 汐留シティセンター
会社URL http://www.fujitsu.com/jp/
代表者 時田 隆仁
資本金 324,625百万円
売上 39524
 従業員 132138
業界 SIer・システム開発

企業理念

常に変革に挑戦し続け、快適で安心できるネットワーク社会づくりに貢献し、豊かで夢のある未来を世界中の人々に提供します

ITの進化は著しく、ビジネスや生活など私たちの社会に変革を起こしてきました。
富士通は、こうしたITインフラを支える企業として誰もが快適に暮らせるような社会づくりを目指しています。

事業内容

ICT分野で個人、法人に向けてトータルソリューションを展開

従業員規模140,365人、売上規模約5兆円と、日本有数の大企業である富士通。ICT(電子機器)分野における高い技術をコアに、法人向けシステム事業、個人向けデバイス事業、部品販売事業、といった形でビジネスを展開しています。

法人、個人問わず、様々なデジタルソリューションを提供しています。富士通の決算資料によると、富士通はこれらの事業を大きく次の3つに分けているようです。

  1. 法人向けソリューション
  2. 個人向けハードウェア販売
  3. 集積回路(LSI)の技術提供

中でも、法人向けシステム開発支援・コンサル事業は売上の6割を支えています。富士通は、法人顧客向けに、システムプラットフォームおよびサービスを基軸として、ITを活用したビジネスソリューションを提供しています。
売上規模としては、2019年度の発表では、全体の約6割以上を占めるなど、富士通の主力事業となっています。

なお、多くの人にとっての富士通のイメージである、電子機器メーカーとしての富士通ですが、PC・スマホ事業は、海外勢の影響を受けて縮小傾向です。
パソコン、携帯電話、モバイルウェア事業、パソコンはデスクトップやノート、タブレットをグローバルに提供していますが、海外メーカーの躍進などの影響により、以前と比べてこの領域の売上セグメントは低下しています。

約5兆円の売上は、海外企業などの競合の影響でピーク時の3/4に

富士通はかつては高性能のメインフレーム(汎用機)や通信機器、半導体などで国内のエレクトロニクス産業をリードしており、およそ5兆円と、日系企業でもトップクラスの規模を誇っていました。

しかし、ITバブルがはじけた2000年代前半からは半導体事業などハードで中国や韓国企業の攻勢、さらに米アマゾン・ドット・コムなどが提供するクラウドの台頭で個人向けの事業を中心に伸び悩み、徐々にその売上規模は低下してきています。

その結果として、18年3月期の連結売上高は4兆983億円と、直近のピークだった01年3月期の約4分の3に縮小しています。

IT業界では日系企業の中でトップシェアを誇る

富士通は、IT業界全体で日系企業と売上高を比較すると、トップの売上高を誇っています。

  1. 富士通(テクノロジーソリューション事業)
  2. NEC
  3. NTTデータ
  4. 日立製作所(情報・通信システム事業)
  5. 伊藤忠テクノソリューションズ
  6. 野村総合研究所(金融+産業+IT基盤サービス事業)
  7. 大塚商会(システムインテグレーション事業)

富士通の年齢別の推定年収

統計情報
富士通の平均年齢は、43.2歳です。平均年収は798万円です。
このことから、厚生労働省が出している年収データ、及び職種ごとの年収比率データを元に、富士通の職種、性別、年代別の推定年収を算出しました。

年齢 富士通推定年収
20代 472~551万円
30代 643〜723万円
40代 798〜878万円
50代 933〜948万円
60代 575〜668万円

20代の推定平均年収:472〜551万円

一般的な企業の20代前半~後半の平均年収は193〜225万円です。20代の社員はまだ社歴が若いため、全体の平均年収よりも低い傾向にあります。
このことから、富士通の20代の平均年収は、472〜551万円と想定されます。

30代の推定平均年収:643〜723万円

富士通の30代の平均年収は、643〜723万円だと想定されます。
一般的な企業の30代の平均年収は263〜295万円となっており、20代の前半から30代の後半に掛けて、100万円以上も昇給があるものの、まだまだ全体成長過程といえます。

40代の推定平均年収:798〜878万円

一般的な企業の40代の平均年収は326〜359万円となっています。年功序列形式の企業が多いため、40代で年収が上限に近くなってきています。
対して、富士通の40代の平均年収は、798〜878万円です。

50代の推定平均年収:933〜948万円

富士通の50代の平均年収は、933〜948万円だと思われます。
一般的な企業の50代の平均年収は381〜387万円となっています。年収はピークに達し、50代での年収の増加は、あまり見込めないようです。

60代の推定平均年収:575〜668万円

富士通の60代の平均年収はおよそ575〜668万円、一般的な企業の60代の平均年収は235〜273万円です。
50代で年収はピークを迎え、減少傾向になります。

富士通の男女別の推定年収

厚生労働省が発表している、男女ごとの平均年収の分布を元に、富士通の職種ごとの平均年収を推定してみました。

男性 女性
富士通推定 879万円 640万円
平均 337.6万円 245.7万円

男性の推定平均年収:879万円

2019年現在、厚生労働省が発表している資料によると、男性の平均年収は337.6万円と、女性よりも約1.4倍の開きがあります。
富士通の従業員の男女比は明らかにはされていませんが、仮に1:1の割合とすると、富士通の平均年収は879万円です。

女性の推定平均年収:640万円

一般的な女性の平均年収は245.7万円。富士通の平均年収は、約640万円だと推定されます。

富士通の役職別の推定年収

厚生労働省が発表している、役職ごとの平均年収の分布を元に、富士通の職種ごとの平均年収を推定してみました。

一般社員級 係長級 課長級 部長級
富士通推定 565万円 1045万円 1398万円 1719万円
平均 216.8万円 401万円 536.8万円 659.8万円

一般社員の推定年収:565万円

一般社員の平均年収は、係長級の社員の約半分、部長級の社員の約30%です。
富士通の一般社員の推定年収は、565万円です。

係長級の推定年収:1045万円

係長級の社員は、一般社員の約1.8倍の年収となっており、役職の有無が年収に大きな差を生むことがわかります。
富士通の係長級の社員の推定年収は、1045万円です。

課長級の推定年収:1398万円

課長級の社員は、係長級の社員の約1.3倍の年収です。一般社員と係長級の社員ほどの違いはないもの、およそ100万円以上の年収の違いがあります。
富士通の課長級の社員の推定年収は、1398万円です。

部長級の推定年収:1719万円

部長級の社員の年収は、課長級の社員の、約1.2倍。一般社員の約3倍の年収差があります。
富士通の部長級の社員の推定年収は、1719万円です。

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転職エージェントは、これまでに何十人、何百人の転職をサポートしてきています。丁寧にあなたの大事にしていることや逆に嫌なことを伝えた上で、実際にどんな企業がどんな人を募集しているのかをしっかりと聞いてみましょう。

そうすれば、自分では探しきれなかった、あなたにピッタリの企業を紹介してくれるはずです。

履歴書の書き方や、面接の方法などを教えてもらえる

初めての転職活動をする人は、実際の転職活動をとても不安に感じる事があると思います。そんな中で、あなたの転職成功をゴールとして、一緒に並走してくれる人の存在は貴重です。

一般的な転職エージェントの担当者は、履歴書の添削や、面接の受け答えのアドバイスなどを行ってくれる担当の人が多いです。

はじめての転職の方は、是非一度転職エージェントの方に相談してみましょう。

企業との年収などの交渉もお願いできる

実際に希望の企業の選考を重ね、見事内定を手に入れた時、後は「どんな条件で合意するか」という段階になります。

希望の会社に転職できれば、それが一番の事ですが、その上でできるだけいい条件で入社したいですよね。転職エージェントなら、そんな最後の交渉も一部代理で行ってくれます。

その理由は、「あなたができるだけ高い年収で転職してくれたほうが転職エージェントの報酬も大きくなる」からです。

そんな転職エージェントとの共通の利害関係をうまく使うことができれば、より良い条件での転職が見えてくるでしょう。

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リクルートエージェント
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こんな方におすすめ 色々な求人を知りたいという方。自分のキャリアにあった仕事を知りたいという方は、まずは利用してみましょう。
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こんな方におすすめ 20代、若年層の方で、転職が初めて。という方
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