今回は、社会人野球を経験しながら読売ジャイアンツを熱望し入団、今現在は広島東洋カープで活躍している長野久義選手の年収についてまとめました。
長野久義選手について
プロフィール
名前 | 長野久義 |
---|---|
職業 | プロ野球選手(外野手) |
所属団体 | 広島東洋カープ、読売ジャイアンツ |
生年月日 | 1984年12月6日 |
基本情報 | 身長180cm 体重85kg |
受賞歴 | 新人王、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞3回、など |
成績・略歴
- 日本ハムから指名を受けたが、巨人入団を熱望していたことから入団を拒否
- 2007年│本田技研工業へ入社、同社、Honda硬式野球部へ入部、新人賞、大会最優秀選手に選出
- 2009年│巨人は、長野選手をドラフト1位指名
- 2010年│打率.288・19本塁打をマークし、新人王を獲得
- 2011年│巨人の第75代4番打者として先発出場を果たす、打率.316、17本塁打の好成績、ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞
- 2012年│2年連続、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞、日本シリーズで読売ジャイアンツで日本一を決め優秀選手に
- 2013年│3年連続でベストナインとゴールデングラブ賞を受賞
- 2014年│6月の打率.357を記録し、7月下旬から8月初旬には4番を務める試合もあった、交代経験、故障も経験
- 2019年│丸佳浩選手を獲得したことによる人的補償として、広島東洋カープに移籍
年度 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 |
---|---|---|---|---|
2010年 | .288 | 124 | 24 | 52 |
2011年 | .316 | 164 | 20 | 69 |
2012年 | .301 | 173 | 29 | 60 |
2013年 | .281 | 166 | 21 | 65 |
2014年 | .297 | 140 | 29 | 62 |
2015年 | .251 | 109 | 20 | 52 |
2016年 | .283 | 163 | 28 | 42 |
2017年 | .261 | 121 | 20 | 46 |
2018年 | .290 | 111 | 16 | 52 |
2019年 | .244 | 42 | 7 | 18 |
参照:https://baseball.yahoo.co.jp/npb/

社会人野球を経験し、巨人に熱望し入団、そして広島へ
北海道日本ハムファイターズから4巡目指名を受けましたが、読売ジャイアンツへの入団を熱望していたことから入団を拒否、Hondaでは第80回都市対抗野球大会で打率.579の活躍で首位打者を獲得、13年ぶりの優勝に導きました。
読売ジャイアンツは長野久義選手に、ドラフト1位指名する方針を公表しました。熱望した読売ジャイアンツに夢が叶っての入団です。
2019年現在、実績十分の長野選手ですが、FA宣言をした広島東洋カープの丸佳浩選手を読売ジャイアンツが獲得したことによる人的補償として、長野選手が広島東洋カープに移籍しました。
広角に打てる技術と守備力に定評
長野久義選手は、球界屈指のシュアなバティングで広角に打てる器用な技術のある、唯一の右バッターです。
それだけではなく、コンスタントに打撃成績が出せ、俊足で、守備力もあり、外野であればオールランドにこなせる選手です。
新人で19本塁打は、1998年、高橋由伸氏と並び、読売ジャイアンツ3位の記録、2010年、長野久義選手、前々年の山口鉄也氏、前年の松本哲也氏に続き、3年連続の新人王誕生、となりました。
2012年には、2年連続となる打率3割を記録しました。
20盗塁(リーグ2位)出塁率.382(リーグ2位)、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞3回を獲得、走攻守を兼ね備えた、規格外のスター選手です。
第3回WBC日本代表選手にも選出されています。
長野久義選手の年俸(年収)の推移
年度 | 年俸(推定) | 所属球団 |
---|---|---|
2019年 | 2億2000万円 | 広島東洋カープ |
2018年 | 1億9000万円 | 読売ジャイアンツ |
2017年 | 2億2500万円 | 読売ジャイアンツ |
2016年 | 1億7500万円 | 読売ジャイアンツ |
2015年 | 2億円 | 読売ジャイアンツ |
2014年 | 1億8000万円 | 読売ジャイアンツ |
2013年 | 1億6000万円 | 読売ジャイアンツ |
2012年 | 9500万円 | 読売ジャイアンツ |
2011年 | 3500万円 | 読売ジャイアンツ |
2010年 | 1500万円 | 読売ジャイアンツ |
参照:https://baseball-data.com/16/ranking-salary/all/

生え抜きだからこその実績のみが反映された年俸
2010年、入団当初は、流石に自慢できる年俸ではなかったですが、読売ジャイアンツの在籍期間が長い生え抜きの長野久義選手は、実力と同等や、それ以上の結果を出し続けて、徐々に、年俸を上げていったことがよくわかります。努力の賜物です。
2014年、6月に打率.357を記録し、7月下旬から8月初旬には、4番を務める試合もあった経験があります。スタメン落ちや、代打による交代、故障も経験し、どんな場面においても、困難を突破してきた、努力による年俸の評価です。
入団から4年で1億円超えのスピード出世
長野久義選手は、熱望した、読売ジャイアンツに入団してから、4年で1億円超えのスピード出世です。
年俸を1500万円から2億2000万円まで伸ばした実力者です。
2017年、読売ジャイアンツの2億2500万円が、今現在の最高年俸になります。
広島東洋カープで今後の年俸は
長野久義選手の今季年俸は、2億2000万円です。広島では年俸ランクAクラスとなります。
仮に1年で移籍となった場合は、人的補償に加えて、1億1000万円の金銭補償で、1億7600万円を得ることができる可能性があります。
今後の更なる活躍と年俸に期待します。
【2019年度版】広島東洋カープ(広島)の年俸ランキング
最後に、広島選手の年俸ランキングベスト10を見てみましょう。長野選手は3番目に高い年俸を誇っています。
順位 | 選手 | 推定年俸 | 守備 |
---|---|---|---|
1位 | クリス・ジョンソン | 3億4,200万円 | 投手 |
2位 | 菊池 涼介 | 2億4,000万円 | 内野手 |
3位 | 長野 久義 | 2億2,200万円 | 外野手 |
4位 | 田中 広輔 | 1億8,000万円 | 内野手 |
5位 | 鈴木 誠也 | 1億6,000万円 | 外野手 |
6位 | 中崎 翔太 | 1億6,000万円 | 投手 |
7位 | 大瀬良 大地 | 1億4,500万円 | 投手 |
8位 | ジョニー・ヘルウェグ | 1億260万円 | 投手 |
9位 | 野村 祐輔 | 1億2,000万円 | 投手 |
10位 | 松山 竜平 | 1億円 | 外野手 |
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