この記事では、2019年プロ野球の広島東洋カープの年俸ランキングを紹介します。
1位はジョンソン選手の3.27億円、2位は菊池涼介選手の2.4億円、3位は長野久義選手の2.2億円、4位は田中広輔選手の1.8億円、5位は鈴木誠也選手と中﨑翔太選手の1.6億円です。
それでは、詳しくランキングを見ていきましょう。ぜひ最後までご覧ください。
広島東洋カープの1億円プレイヤーとランキング
1億超えは10人で、全球団中6位
広島東洋カープの選手の2019年の年俸で、1億円を超えた「1億円プレイヤー」は10人です。年俸ランキングは全球団中、6位です。
1位:ジョンソン(3億2,700万円)
名前 | ジョンソン |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1984年10月14日 |
基本情報 | 身長193cm 体重93kg |
受賞歴 | 最優秀防御率1回、沢村栄治賞1回 |
「グラウンドボールピッチャー」で、被本塁打や被長打が比較的少ないです。広島への入団後は、登板した試合でフェアゾーンへ飛んだ打球に対するグラウンドボールの比率が高く、2015年は64%、2016年は60%に達しました。ジョンソン選手自身も、「自分はゴロを打たせて取るタイプの投手」と語っています。
2位:菊池 涼介(2億4,000万円)
名前 | 菊池 涼介 |
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職業 | プロ野球選手(内野手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1990年3月11日 |
基本情報 | 身長171cm 体重72kg |
受賞歴 | 2013年から6年連続ゴールデングラブ賞、2016年最多安打、2017年WBC代表 |
小柄で守備が最大の売りでありながら、思い切りの良いスイングで長打力も兼ね備える選手です。プロ入り後は長打狙いの打撃をやめ、50m走5秒9の俊足を生かしたアベレージヒッターに徹しています。守備も抜群で有名です。

3位:長野 久義(2億2,000万円)
名前 | 長野 久義 |
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職業 | プロ野球選手(外野手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1984年12月6日 |
基本情報 | 身長180cm 体重85kg |
受賞歴 | 新人王、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞3回、など |
長野久義選手は、球界屈指のシュアなバティングで広角に打てる器用な技術のある、唯一の右バッターです。それだけではなく、コンスタントに打撃成績が出せ、俊足で、守備力もあり、外野であればオールランドにこなせる選手です。

4位:田中 広輔(1億8,000万円)
名前 | 田中 広輔 |
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職業 | プロ野球選手(内野手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1989年7月3日 |
基本情報 | 身長171cm 体重82kg |
受賞歴 | 盗塁王1回、最高出塁率1回、ベストナイン1回、ゴールデングラブ1回 |
走攻守においてバランスの良い、優れた選手です。広角にヒットとホームランが打てます。俊足で、盗塁王を獲得したことも。ベストナイン、ゴールデングラブ賞もあります。
5位:鈴木 誠也 (1億6,000万円)
名前 | 鈴木誠也 |
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職業 | プロ野球選手(外野手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1994年8月18日 |
基本情報 | 身長181cm 体重96kg |
受賞歴 | ベストナイン3回 ゴールデングラブ賞2回 |
50メートル走で最速5秒8を記録したほどの俊足、50メートル走で最速5秒8を記録したほどです。長距離も打てるバッターです。
2019年は最多安打と最高出塁率の二冠を獲得しています。

5位:中﨑 翔太(1億6,000万円)
名前 | 中﨑 翔太 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1992年8月10日 |
基本情報 | 身長186cm 体重100kg |
受賞歴 | 100セーブ史上30人目 |
スリークォーター気味に押し出すフォームが特徴です。一軍定着当初はカットボール気味と称されています。
最速149km/hのストレートとスライダーを織り交ぜて、 リリーフ転向後にストレートの最速が155km/hに上昇、直球と球速の差が少ないツーシーム、135km/h前後のフォークボールなどが持ち味です。
7位:大瀬良 大地 (1億4,500万円)
名前 | 大瀬良 大地 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1991年6月17日 |
基本情報 | 身長187cm 体重93kg |
受賞歴 | 最多勝率1回、最高勝率1回、新人王など、 |
スリークォーターから最速154km/hのストレートを投げ込む速球派。変化球はカットボールやスライダーを軸に、時折カーブ・チェンジアップ・フォークも混ぜあわせたピッチングが特徴です。
2018年シーズンは、左手を高く上げて使うフォームに変え、球威、制球力が増し、主導権を握って投球を展開できるようです。
8位:野村 祐輔(1億2,000万円)
名前 | 野村 祐輔 |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1989年6月24日 |
基本情報 | 身長177cm 体重84kg |
受賞歴 | 最多勝利1回、最高勝率1回、ベストナイン1回、新人王、など |
スリークォーターから平均球速約139km/h、最速149km/h(プロ入り後の最速は147km/h)のストレートとカットボールに近い高速スライダーを武器にし、他にもチェンジアップ、カーブを投げ分けます。2014年のシーズンに向けて、大竹寛氏から教わったシュート系の球種にも取り組んでいます。2015年からは、クリス・ジョンソンの「パワーカーブ」の習得も目指しています。
下半身主体のフォームで制球が良く、アマチュア時代には「洞察力、観察力、なんといっても対応力が素晴らしいのでしょう。プロで10年もやってるようなうまさがある」とプロのスカウトから評されています。
9位:松山 竜平(1億円)
名前 | 松山 竜平 |
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職業 | プロ野球選手(外野手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1985年9月18日 |
基本情報 | 身長176cm 体重95kg |
受賞歴 | 月間MVP1回 |
「アンパンマンで僕の名前を覚えてくれるなら喜んで呼ばれたい。」とファンに呼びかけ、ホームのマツダスタジアムで打席に向かう際の出囃子も「アンパンマンのマーチ」です。また、ホームランを放った際には「松山のアンパンチが炸裂」などと述べられることで有名です。
9位:ヘルウェグ(1億円)
名前 | ヘルウェグ |
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職業 | プロ野球選手(投手) |
所属団体 | 広島東洋カープ |
生年月日 | 1988年10月29日 |
基本情報 | 身長200.7cm 体重106.6kg |
メジャーリーグの経験もあり、156km/hの直球のほか、スライダー、カットボール、シンカーを投げる好投手です。2018年中継ぎとして7試合に登板して、2ホールド10奪三振、防御率1.13。日本シリーズでも3試合に登板しました。
【2019年】広島東洋カープの年俸ランキング一覧
広島東洋カープの全選手の年俸ランキング一覧です。
順位 | 選手名 | 年俸(推定) | 守備 |
---|---|---|---|
1位 | ジョンソン | 32,700万円 | 投手 |
2位 | 菊池 涼介 | 24,000万円 | 内野手 |
3位 | 長野 久義 | 22,000万円 | 外野手 |
4位 | 田中 広輔 | 18,000万円 | 内野手 |
5位 | 鈴木 誠也 | 16,000万円 | 外野手 |
5位 | 中﨑 翔太 | 16,000万円 | 投手 |
7位 | 大瀬良 大地 | 14,500万円 | 投手 |
8位 | 野村 祐輔 | 12,000万円 | 投手 |
9位 | 松山 竜平 | 10,000万円 | 外野手 |
9位 | ヘルウェグ | 10,000万円 | 投手 |
11位 | 會澤 翼 | 9,200万円 | 捕手 |
12位 | 今村 猛 | 8,700万円 | 投手 |
13位 | 一岡 竜司 | 7,700万円 | 投手 |
14位 | 石原 慶幸 | 7,000万円 | 捕手 |
15位 | 九里 亜蓮 | 6,200万円 | 投手 |
16位 | ローレンス | 5,930万円 | 投手 |
17位 | 岡田 明丈 | 5,500万円 | 投手 |
18位 | レグナルト | 4,600万円 | 投手 |
19位 | 安部 友裕 | 4,100万円 | 内野手 |
20位 | フランスア | 4,000万円 | 投手 |
20位 | バティスタ | 4,000万円 | 外野手 |
22位 | 薮田 和樹 | 3,700万円 | 投手 |
23位 | 野間 峻祥 | 3,400万円 | 外野手 |
24位 | 西川 龍馬 | 3,100万円 | 内野手 |
24位 | 小窪 哲也 | 3,100万円 | 内野手 |
26位 | 中田 廉 | 2,700万円 | 投手 |
27位 | アドゥワ 誠 | 2,200万円 | 投手 |
28位 | 赤松 真人 | 2,025万円 | 外野手 |
29位 | 永川 勝浩 | 2,000万円 | 投手 |
30位 | 戸田 隆矢 | 1,600万円 | 投手 |
30位 | 堂林 翔太 | 1,600万円 | 内野手 |
32位 | メヒア | 1,300万円 | 内野手 |
33位 | 矢崎 拓也 | 1,200万円 | 投手 |
33位 | 中村 祐太 | 1,200万円 | 投手 |
35位 | 菊池 保則 | 1,100万円 | 投手 |
35位 | 磯村 嘉孝 | 1,100万円 | 捕手 |
37位 | 三好 匠 | 1,050万円 | 内野手 |
38位 | 岩本 貴裕 | 1,000万円 | 外野手 |
38位 | 上本 崇司 | 1,000万円 | 内野手 |
38位 | 島内 颯太郎 | 1,000万円 | 投手 |
41位 | 飯田 哲矢 | 900万円 | 投手 |
41位 | 高橋 樹也 | 900万円 | 投手 |
43位 | 中村 奨成 | 800万円 | 捕手 |
43位 | 高橋 昂也 | 800万円 | 投手 |
43位 | 小園 海斗 | 800万円 | 内野手 |
43位 | 横山 弘樹 | 800万円 | 投手 |
47位 | 中村 恭平 | 750万円 | 投手 |
47位 | 藤井 皓哉 | 750万円 | 投手 |
49位 | ケムナ 誠 | 700万円 | 投手 |
49位 | 庄司 隼人 | 700万円 | 内野手 |
49位 | 正隨 優弥 | 700万円 | 外野手 |
49位 | 坂倉 将吾 | 700万円 | 捕手 |
49位 | 曽根 海成 | 700万円 | 内野手 |
54位 | 船越 涼太 | 650万円 | 捕手 |
54位 | 髙橋 大樹 | 650万円 | 外野手 |
54位 | 床田 寛樹 | 650万円 | 投手 |
54位 | 白濱 裕太 | 650万円 | 捕手 |
54位 | 塹江 敦哉 | 650万円 | 投手 |
59位 | 林 晃汰 | 600万円 | 内野手 |
59位 | 山口 翔 | 600万円 | 投手 |
61位 | 桒原 樹 | 550万円 | 内野手 |
62位 | 長井 良太 | 520万円 | 投手 |
63位 | 平岡 敬人 | 500万円 | 投手 |
63位 | 中神 拓都 | 500万円 | 内野手 |
63位 | 永井 敦士 | 500万円 | 外野手 |
66位 | 遠藤 淳志 | 480万円 | 投手 |
67位 | 羽月 隆太郎 | 450万円 | 内野手 |
67位 | 田中 法彦 | 450万円 | 投手 |
69位 | 木村 聡司 | 400万円 | 内野手 |
70位 | 佐々木 健 | 300万円 | 投手 |
70位 | 藤井 黎來 | 300万円 | 投手 |
70位 | 岡林 飛翔 | 300万円 | 投手 |
70位 | 大盛 穂 | 300万円 | 外野手 |
74位 | サンタナ | 230万円 | 内野手 |
74位 | メナ | 230万円 | 投手 |
74位 | モンティージャ | 230万円 | 投手 |
日本プロ野球球界の選手全体のランキング記事も作成しておりますので、気になるか方はこちらもご覧ください。

プロ野球の球団平均年俸ランキング
広島東洋カープは全球団合わせて、6位の平均年俸を持つチームです。セリーグでは、6チーム中5位です。
順位 | 球団 | 平均年俸 | 所属 |
---|---|---|---|
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 6,338万円 | パ・リーグ |
2位 | 読売ジャイアンツ | 5,883万円 | セ・リーグ |
3位 | 阪神タイガース | 4,966万円 | セ・リーグ |
4位 | 東京ヤクルトスワローズ | 4,544万円 | セ・リーグ |
5位 | 横浜DeNAベイスターズ | 4,109万円 | セ・リーグ |
6位 | 広島東洋カープ | 3,923万円 | セ・リーグ |
7位 | 埼玉西武ライオンズ | 3,904万円 | パ・リーグ |
8位 | 北海道日本ハムファイターズ | 3,807万円 | パ・リーグ |
9位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 3,711万円 | パ・リーグ |
10位 | 千葉ロッテマリーンズ | 3,553万円 | パ・リーグ |
11位 | オリックス・バファローズ | 3,268万円 | パ・リーグ |
12位 | 中日ドラゴンズ | 3,140万円 | セ・リーグ |
【最新】観客動員数ランキング
観客動員数も年俸のわりに、多いのが魅力です。
順位 | 球団 | 1試合平均人数 | 合計 | 試合数 |
---|---|---|---|---|
1位 | 読売ジャイアンツ | 41699人 | 3,002,347人 | 72試合 |
2位 | 阪神タイガース | 40,831人 | 2,898,976人 | 71試合 |
3位 | 福岡ソフトバンクホークス | 36,149人 | 2,566,554人 | 71試合 |
4位 | 広島東洋カープ | 31,001人 | 2,232,100人 | 72試合 |
5位 | 中日ドラゴンズ | 30,231人 | 2,146,406人 | 71試合 |
6位 | 横浜DeNAベイスターズ | 28,166人 | 2,027,922人 | 72試合 |
7位 | 北海道日本ハムファイターズ | 27,731人 | 1,968,916人 | 71試合 |
8位 | 東京ヤクルトスワローズ | 27,152人 | 1,927,822人 | 71試合 |
9位 | 埼玉西武ライオンズ | 24,833人 | 1,763,174人 | 71試合 |
10位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 23,972人 | 1,726,004人 | 72試合 |
11位 | 千葉ロッテマリーンズ | 23,127人 | 1,665,133人 | 72試合 |
12位 | オリックス・バファローズ | 22,575人 | 1,625,365人 | 72試合 |
参照:日本野球機構
まとめ
広島東洋カープは、平均年俸と順位が比例して伸びており、チームの戦力が維持されているるようです。その結果、観客動員数も伸びており、人気球団の仲間入りを果たしたと言えますね。
また、メジャーリーグの球場の雰囲気を取り入れたマツダスタジアムは、選手もファンも一体となって、盛り上がっています。
これから更に活躍する選手が増え、億超えのスター選手の輩出や観客動員数の増加が期待できますね。

✔ 採用実績全国No1。地方にも強い