タレント会員とハイクラス会員では、「料金」と「使える機能」に違いがあります。今回は、ビズリーチを理解する上で欠かせない、タレント会員とハイクラス会員の違いについて詳しく解説します。
ビズリーチに興味がある方、ビズリーチを利用中の方は必ず知っておきたいポイントですので、ぜひ最後までご覧ください。
ビズリーチのタレント会員とハイクラス会員の違い
概要
会員クラスの違い。使える機能が異なる
ビズリーチのタレント会員とハイクラス会員の違いを一言で表すと、「会員クラスの違い」です。
言わばステータスの違いで、ハイクラス会員の方がランクが上で、ビズリーチ上の全ての機能を使うことが可能となっています。
年収750万円以上だとハイクラス会員になる可能性が高い
ビズリーチに登録された情報を元にしたビズリーチ独自の審査の上、タレント会員かハイクラス会員かが決定されます。
その審査基準は現在公開されていませんが、以前公開されていた情報ですと、年収750万円以上の人はハイクラス会員、750万円未満の人はタレント会員に自動的になっていたようです。
現在は年収情報に加えて、企業や役職、職務情報など総合的に見て、会員クラスを判断していると予想されます。
なお、会員クラスは自分自身で変更することはできません。
機能と料金の比較表
では、タレント会員とハイクラス会員では、利用できる機能や料金にどのような差があるのでしょうか。分かりやすく表にまとめてみました。
スタンダード(無料) | プレミアム(有料) | |||
---|---|---|---|---|
タレント会員 | ハイクラス会員 | |||
プラチナスカウトの閲覧・返信 | ◯ | ◯ | ◯ | |
通常スカウトの閲覧・返信 | ☓ | ◯ | ◯ | |
年収1,000万円以上の求人応募 | ☓ | ☓ | ◯ | |
年収1,000万円未満の求人応募 | ☓ | ◯ | ◯ | |
ハイクラス専門ヘッドハンターへの相談 | ☓ | ☓ | ◯ | |
ヘッドハンターへの相談 | ☓ | ◯ | ◯ | |
料金 | 無料 | 2,980円(税抜) | 4,980円(税抜) |
タレント会員は年収1,000万円以上の求人に応募できない
まず、タレント会員とハイクラス会員の大きな違いは、応募できる求人の違いです。
ハイクラス会員は現在の年収が750万円以上の人が多いため、年収1,000万円以上の求人に応募できることに対し、タレント会員は年収1,000万円以上の求人には応募することができません。
タレント会員はハイクラス専門ヘッドハンターに相談できない
ビズリーチには、3200名以上のヘッドハンターを検索して相談できる機能が有料会員だと利用できますが、ヘッドハンターの中にはハイクラス専門のヘッドハンターが存在します。
タレント会員は、そのようなハイクラス専門のヘッドハンターにメッセージを送ることができず、ハイクラス会員のみが検索から相談までできるようになっています。
プレミアムステージの料金が異なる
ビズリーチには有料会員のプレミアムステージが用意されていますが、タレント会員かハイクラス会員かによって、料金が異なります。
タレント会員は30日間で2,980円(税抜)の費用で、ハイクラス会員は30日間で4,980円(税抜)の費用がかかります。ハイクラス会員の方が年収が高いことに加え、全ての機能が使えるため、このような料金体系になっていると考えられます。
タレント会員のメリット・デメリット
メリットは、「プレミアムステージの料金が安い」
タレント会員のメリットとしては、有料会員のプレミアムステージの料金が、ハイクラス会員より税抜価格で2,000円安いことが挙げられます。
デメリットは、「一部の機能が使えない」
タレント会員は、ハイクラス会員に比べて利用できる機能が限られています。
具体的には、
- 年収1,000万円以上の求人に応募ができない
- ハイクラス専門のヘッドハンターに相談ができない
が挙げられます。
ハイクラス会員のメリット・デメリット
メリットは、「全ての機能が使い放題」
ハイクラス会員は、ビズリーチ上で使える全ての機能を利用することができます。
年収1,000万円以上の求人に応募することができますし、高年収求人を多く抱えるハイクラス専門のヘッドハンターともコンタクトが取れるようになります。
デメリットは、「料金が高い」
対して、デメリットは料金の高さが挙げられます。ハイクラス会員はタレント会員に比べて、税抜価格で2,000円高く設定されています。
ハイクラス会員になる方法
たった1つのハイクラス会員への道
ハイクラス会員では全ての機能が使えるため、「ハイクラス会員になりたい」と考える方がいらっしゃると思います。では、どのようにハイクラス会員になれるのでしょうか。
年収750万円以上が目安
先ほども少しお伝えしましたが、ビズリーチでは自分で会員クラスを選択することができません。ビズリーチ独自の審査でどちらの会員か判定されます。
現在の年収を750万円以上に伸ばし、登録内容を変更すればハイクラス会員にアップグレードされるでしょう。審査内容は現在公表されていませんが、年収750万円が1つの大きな基準になっている可能性が高いです。
なお、ビズリーチの公式サイトに以下のような記載があるため、登録内容を変更すれば会員クラスが変更される可能性は大いにあります。
※会員クラスをご自身で変更いただくことはできません。なお、今後登録内容に変更があった際に、会員クラスも変更になる場合があります。その際は、ビズリーチ運営事務局よりご連絡を差し上げます。
虚偽はNG
ただし、いくらハイクラス会員になりたいからといって、虚偽の内容を登録することはやってはいけません。
- 内定の取り消し
- ブラックリストに登録
嘘の年収や経歴がバレてしまうと、上記のような罰則がある可能性もあるため、必ず正しい情報を登録するようにしましょう。