転職エージェント・転職サイト

うまく使えば転職がうまくいく。転職エージェントの使い方

転職エージェントとは

転職エージェントの特徴

概要 転職エージェントの担当者と面談し、求人の紹介を受ける。書類や面接のアドバイスなどが受けられる
メリット ・サポートを受けることができる。
・非公開求人にアクセスできる
デメリット ・担当者の当たり外れがある
・エージェントの思惑に振り回されてしまうこともある
利用のコツ ・複数のエージェントとあうこと
サポート 基本的にマンツーマン
費用 かからない

メリット

マンツーマンのサポートを受けられる

転職エージェントの最大のメリットは、転職成功まで担当者がマンツーマンでサポートしてくれることです。

転職活動は相手が知りたいことを適切に話、そしていかにミスをしないかという戦いです。

いかに実力があってもそれをうまくアピールすることができなければ成功することはできません。初めての転職の場合、求人の調べ方や書類の書き方、面接でどのような事を話すべきかなどわからないことだらけ。何社も面接を繰り返して一人で覚える事もできますが、時間もかかりますし、何よりその過程で希望の会社に断られてしまったら非常に大きなダメージです。

筆者もこれまで、「基本的なことがわかっておらず見当違いなことを聞いてしまう」「わかっていない不安が態度に出てしまう」という候補者を数多く見てきました。もちろんそれをさしひいいて本来の候補者の実力を見ようとするのですが、前提として短い時間で実力を知ることは不可能です、面接なれしている候補者とそうでない候補者がいれば、なれている方が魅力的に写ってしまいますし、色々なことを経験死なれていることを評価してしまいます。

そういう細かい減点を少しでも減らすためにも、「人と相談しながら転職活動をすすめる」事ができる転職エージェントのメリットがあるのです。

非公開求人にアクセスできる

もう一つの転職エージェントのメリットとして、非公開求人にアクセスすることができる点があります。非公開求人とは、転職サイトなどで具体的な社名や応募条件が公開されていない求人情報のことです。

特にミドルクラス以上(30代中盤)の求人は、事業戦略、組織戦略上公開できないことが多く、それらの求人はインターネット上ではどれだけ探してもリーチすることができず、そしてその量はかなりの量があるのです。

次の表はリクルートエージェントの求人数の比較です。業界ごとに違いはありますが、およそ半数が非公開求人として社名等がふせられた状態になっています。

IT・通信業界 43837件 43775件
Web・インターネット業界 40990件 18471件
機械・電気業界 21266件 24589件
化学・素材業界 2881件 5159件
商社 5225件 6285件
物流・運輸業界 923件 1709件
小売・卸売・サービス業界 40016件 23483件
旅行・エンタメ業界 2674件 4126件
マスコミ・広告業界 7424件 7497件
人材業界 33670件 40743件
金融・保険業界 2546件 12548件
不動産・建設業界 22869件 18928件
医療・医薬業界 11549件 10666件
合計 235870件 217979件

非公開求人にアクセスしないで転職活動をするということは、求人の半数(ミドルクラス以上の人はそれ以上)に目を通さずに転職を行うということなのです。

デメリット

担当者の当たり外れがある

これが転職エージェントの一番難しいところです。サービスごとに経路はあるとはいえ、担当者も人。人としての相性もあれば、単純に良い人ばかりというわけではありません。

あえて言えば、経歴が一定以上の自分が得意出ない人にはぞんざいな対応をしたりする人もいますし、よく考えもせずに「この経歴では紹介できる求人はありませんねー」というような心無い言葉を投げてくる人もいます。

こういう時の対応としては、「気にせずに別のエージェントと話してみる」ことです。親身に相談に乗ってくれる担当者はどこのエージェントにもいますし、問い合わせ後にどの担当者とあたるかは完全に運です。

ある程度当たり外れがあることを前提に、もしうまく行かなくても自分に反省するところがなければ忘れて、相性の良い担当者を見つける。これを粘り強くできるかどうかが転職エージェントをうまく使えるかどうかの全てだとも言えます。

エージェントの思惑に振り回される

これも担当者の問題の一部なのですが、この力学があることを理解することもとても重要です。

つまり、転職エージェントはあなたが転職に成功した場合、あなたの年収の何割か(2割~3割り程度)を報酬として企業から受け取ります。つまり、ビジネスライクに考えれば、「速く」「より年収が高いところに」転職してもらったほうがエージェントにとっては都合が良いのです。

たまに、そういう意図を全面に出して、希望でない職種での転職を勧めてくる担当者もいます。例えば、営業志望なのに、「ここからはITが伸びるので未経験のエンジニア食などどうですか」みたいに。笑えないですが本当にそれぐらい、キャリアを理解していない人も空気を読まない人もいます。

こういうときも、「この人ないな」と思って次に進みましょう。

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転職エージェントの利用の流れ・コツ

利用の流れ

それでは、転職エージェントに登録してから、企業への内定を貰うまで、どのような流れになるかご紹介します。

STEP1
会員登録
まずは、転職エージェントの公式サイトから、無料の会員登録を行います。

名前や住所などのプロフィールや今までの経歴、転職先の希望条件などの情報を埋めるだけで、気軽に3分程度で会員登録が可能です。

ただし、最大限あなたにマッチする求人を紹介してもらうために、少しでも多くの事前情報を入力しましょう。

箇条書きやメモのような形でも構わないので、細かい希望条件などは詳しく書くことをオススメします。

STEP2
担当者との面談
次に、エージェントに所属するキャリアアドバイザーとの面談(キャリアカウンセリング)が1時間〜1.5時間ほど行われます。

面談の主な内容は以下の通りです。

  • あなたの経歴や希望条件、転職理由の確認
  • 転職市場のトレンドに関するレクチャー

担当者と1対1で行われ、まずはあなたの職務経歴や転職先の希望条件、転職理由を詳しくヒアリングされます。

そして、あなたが希望する職種や業界の転職市場における傾向などを担当者から共有されます。

この面談の内容を踏まえてあなたに合った求人を探すため、包み隠さず本音で語りましょう。

なお、基本は対面での面談が多いですが、忙しい人向けに電話での面談を実施しているエージェントもあります。

STEP3
求人の提案・選考対策
上記のキャリアカウンセリングを踏まえて、エージェントの担当者からあなたに合った求人が提案されます。

職種や業界にとって提案される求人数は異なりますが、大体10〜30ほどの求人を紹介してもらうことができます。

ここで自分の希望する求人とは違う求人、興味のない求人が提案されたら、遠慮なく担当者にその旨を伝えましょう。「年収はもう少し高い方が良い」「この規模の会社は希望していない」など、あなたのフィードバックを元に、より精度が高い提案を受けることが可能です。

そして、応募する求人が決まったら、企業に送る職務経歴書の作成や面接練習などが始まります。エージェントが保有する職務経歴書のフォーマットの共有や、転職のプロから職務経歴書の添削を受けることがでいます。

エージェントがあなたをアピールするための「推薦状」とともに職務経歴書を企業に送付し、1〜7日後に書類選考の結果をエージェントから伝えられます。

書類選考に通過したら、面接に関する情報共有や練習が始まります。なお、面倒な日程調整はエージェントが代行してくれます。

STEP4
複数回の選考。内定から条件交渉、入社
面接が順調に進み、最終選考に通過したら見事内定を貰えたら、入社日を調整して実際に入社という流れになります。

転職エージェントでは手厚いサポートを受けることができるため、担当者に様々なことを相談しながら転職活動を進めましょう。

利用のコツ・注意点

恥ずかしからずに、細かい意向を共有する

転職エージェントを利用する中でよくある転職の失敗例として、「希望とは違う求人が紹介される」「入社したものの文化が合わない」などが挙げられます。

担当者との面談の機会は、せいぜい1〜2回です。その少ない貴重な面談で、なるべく細かい意向や転職背景を伝えるようにしましょう。年収は〇〇万円が絶対条件、個人の裁量が尊重される風土が良いなど、しっかりと事前情報を担当者に伝えましょう。

担当者に転職意欲をしめす

転職エージェントは、転職希望者を提携先である企業に紹介し、転職を成立させることで「紹介料」を紹介先企業から受け取る仕組みとなっています。そのため、より転職志望度が高い人に対して積極的にサポートを行います。

「とにかく来月中には転職をしたい」
「自分にあう求人が見つかったら転職したい」

上記2人のような転職者がいた場合、転職意思が強い前者の人が優先的に求人が紹介され、面接対策などのサポートが行われます。また、担当者への返事のスピードが早い、連絡頻度が多いことも志望度のアピールとして受け取られます。

担当者のやる気をうまく引き出して、より多くの求人を紹介してもらい、転職を成功に導きましょう。

担当者と合わない時は迷わず変更する

これが一番重要です。転職エージェントはサービスとはいえ、人と人との相性がとても大きく影響します。自分と性格的に合わないということは少なくありませんし、それはあんたのせいではありません。

自分と合わないと感じた場合は遠慮せずに担当者を変えてもらうよう転職エージェントに伝えましょう。

複数の転職エージェントを活用する

担当者との相性のリスクに対処するため、必ず複数の転職エージェントにコンタクトをとりまそう。

実際、転職に成功している人は最低3〜5つのエージェントに登録している傾向が強いです。

担当者問題以外に複数のエージェントを活用するべき理由として、「より多くの求人を紹介してもらえる」ことが挙げられます。実際にコンタクトを取ればわかりますが、エージェントによって契約している企業は異なる&強みも異なるため、出される求人は結構異なります。

また、複数の転職エージェントと話すことにより、様々なアドバイスを受けることもできます。担当者もすべてを理解しているわけではないので、いいアドバイスができる領域もバラバラなのです。

エージェントは人とのやり取り。リスクを最小化し、効果を最大化するため、2,3社の並行利用が安全です。

オススメの転職エージェントランキング

リクルートエージェント

迷ったらコレ!32万件の求人数を誇る転職エージェントの決定版

リクルートエージェントは、人材業界のトップを独走しているリクルートが運営する国内最大級の総合転職エージェントです。

その歴史は約40年と古く、これまで45万人以上をサポートしており、業界最多の実績を誇っています。保有している求人の量や質、サポート体制など、あらゆる面でトップレベルの水準を誇っており、その総合力が強みと言えます。

特に求人量は32万件以上(非公開求人含む)と、他社を圧倒しており、地方都市にも拠点を構え、日本全国だけでなく海外の求人も豊富に取り扱っています。求人案件の取りこぼしを防ぐために、登録は必須と言えます。

転職エージェント選びで迷っている方は、総合的に安定しているリクルートエージェントで間違いないでしょう。

オススメ度 特徴
総合
転職支援実績No.1。圧倒的な求人量と手厚いサポートが強み。
求人の量・質
非公開求人含め求人数が32万件と他社とは一線を画している。
サポート
リクルートグループが築いた信頼性で企業への交渉力は抜群。
担当者
業界各所から優秀なキャリアコンサルタントが集まっている。

マイナビエージェント

大手企業はもちろん、ホワイトな優良中小企業に出会える

マイナビエージェントは20代〜30代半ばで、優良企業を紹介してほしいという方には非常におすすめの大手総合転職エージェントです。

マイナビエージェントは、若手の転職支援実績が豊富で、利用者の80%が20代〜30代半ばです。提携企業も若手〜中堅層の採用ニーズを抱えている企業が多いです。

また、新卒採用市場で最大手のマイナビグループは、新卒採用で培った企業とのネットワークを活用し、大企業はもちろん、優良中小企業の求人を多数保有しています。マイナビエージェントが保有する求人の半数以上が非公開求人で、一般公開したら応募が殺到するような人気求人を紹介してもらうことが可能です。

オススメ度 特徴
総合
若手の転職支援実績が豊富。優良企業の求人を多く保有している。
求人の量・質
大手企業はもちろん、ホワイトな中小企業の非公開求人が多い。
サポート
キャリアカウンセリングから選考対策、企業への交渉まで一貫してサポートが手厚い。
担当者
密なコミュニケーションが特徴的だが、頻繁すぎるという声も。

ビズリーチ

国内最大級!キャリアアップといったらココ

ビズリーチはハイクラス向けの会員制転職サービスで、ヘッドハンターや人事から直接スカウトが届いたり、高年収の求人を検索することが可能です。

その会員数は151万人を突破しており、ハイクラス向けの転職サービスでは業界最大手です。

求人量・質など総合的に欠点がなく、高年収ポジションや管理職での転職を希望しているは必ず登録しておきたいサービスです。

また、今すぐの転職を考えていなくても、スカウトを受け取りながら興味あるオファーが来たら話を聞いてみたいという人にもおすすめです。

オススメ度 特徴
総合
ハイクラス向けの転職エージェントとして実績No.1を誇る。
求人の量・質
公開求人数は12万件と総合転職エージェントと引けを取らないほどの量。
サポート
基本サービスには選考対策などのサポートが含まれていない。
担当者
業界に精通したヘッドハンターから専門的なアドバイスをもらうことも。

パソナキャリア

年収重視の方は登録必須!67%の人が転職後に年収アップを実現

パソナキャリアは、人材業界大手のパソナが運営している総合転職エージェントで、転職がはじめてで年収を上げたい方におすすめです。

パソナキャリア経由で転職をした人のうち、なんと67%が転職後に年収が上昇しており、パソナキャリアは年収アップの面で強みを持っています。

また、利用者の半数以上が転職経験がなく、転職がはじめての人からの評価が高いです。

はじめての転職で不安だけど、年収アップを目指しているけど、はじめての転職で不安という方は、パソナキャリアを利用しましょう。

オススメ度 特徴
総合
総合的に安定している。特に年収アップに強みを持っている。
求人の量・質
求人数は4万件と、リクルートやdodaに比べると劣っている。
サポート
丁寧なキャリアカウンセリングや選考対策が好評。
担当者
企業への交渉力が強く、67%の人が年収アップを実現している。

doda

抜群の安定感!IT・通信業界、営業・企画職への転職に強い

dodaは業界大手のパーソルキャリアが運営している転職エージェントで、転職支援実績はトップクラスです。

非公開求人を含め全国14万件の求人を保有していて、リクルートエージェントの32万件に次ぐ国内2番手の求人数を誇っています。14万件のうち約8万件が非公開求人で、一般の転職市場には出回らないようなdoda独自の求人を紹介してもらうことが可能です。

特に、IT・通信業界や、営業・企画職の求人が多いため、IT志望でビジネス職の方は必ず登録しておきたい転職エージェントです。

また、キャリアコンサルタントによる丁寧なキャリアカウンセリングに定評があり、「初めての転職で不安」という方にも自信を持っておすすめできます。面接確約オファーが届くスカウトサービスや、転職フェアなどのイベントを頻繁に開催しており、自分に合った企業が見つかる機会も充実しています。

オススメ度 特徴
総合
求人量は国内2番手でトップクラス。
求人の量・質
公開求人7.7万件、非公開求人6万件と豊富な求人量が強み。
サポート
スカウトや転職イベントで、自分に合った求人が見つかる機会が豊富。
担当者
LINEで気軽に転職相談や求人提案を受けられる。

マイナビエージェントIT

豊富な求人数を誇る!大手ならではの安定したサポート体制も

オススメ度 特徴
総合
大手ならではの安定したサポート体制と求人数・質が強み。
求人の量・質
レバテックの3倍の求人数を誇る。優良中小企業の求人が多い。
サポート
マイナビグループで蓄積されたIT業界特有の転職ノウハウを活用。
担当者
IT業界出身者による専門的なアドバイスが受けられる。

ウズキャリ(UZUZ)

20代全般におすすめ。特にIT業界希望者は登録マスト

オススメ度 特徴
総合
丁寧なサポート体制と担当者の質が好評。
求人の量・質
ブラック企業を排除し、優良企業のみ扱っている。
サポート
平均20時間のキャリアカウンセリングが特徴的。
担当者
担当者の90%が元第二新卒・既卒のため、経験を元にしたアドバイスを受けられる。

ワークポート

IT業界未経験者は登録必須!未経験のサポート体制が充実

オススメ度 特徴
総合
IT業界特化型としては老舗で、未経験でのIT業界転職に強い。
求人の量・質
求人数は1.2万件と、大手転職エージェントに比べると劣っている。
サポート
無料のプログラミングスクールなど、未経験へのサポートが手厚い。
担当者
専任の転職コンシェルジュ、きめ細かく素早い対応してくれる。

レバテックキャリア

IT業界転職実績No.1。高年収の良質な求人が豊富

オススメ度 特徴
総合
IT業界の転職支援では実績No.1。高年収求人が多い。
求人の量・質
全体の60%以上が年収700万円以上の高年収求人が豊富。
サポート
過去の質問例を元にしたIT業界特有の専門的な面接対策が特徴的。
担当者
最新の技術やTI業界の転職に精通した担当者によるアドバイス。